本日のライオンズ戦(神宮球場)結果


交流戦】vs.東京ヤクルトスワローズ戦第2回戦 ライオンズ0勝2敗


東京ヤクルトスワローズ 14−8 西武ライオンズ


勝利投手:石川4勝3敗 敗戦投手:帆足2勝1敗


本塁打
(ラ)平尾1号3ラン、カブレラ9号2ラン(石川)、中島5号ソロ(高津)
(ス)ラロッカ11号3ラン(帆足)、ラミレス4号3ラン、ラロッカ12号ソロ(正津)、リグス6号ソロ(許銘傑)


昨日も今日も8得点。なのに連敗。


今日は初回に平尾の3ランなどで4点を先制し、3回にもカブレラの2ランが出て、6−0と幸先のいいスタートが切れた。しかも先発の帆足は完璧に近い投球。普通に試合を進めれば、高い確率で勝てる試合だった。


4回に試合が一転。ラロッカに3ランが出て、試合展開が少し怪しくなった後、宮本の右前安打をGGが致命的なミスで後逸。このイニングに11点を失ってしまったが、この1つのミスが傷口を大きく広げる結果になったと思う。勢いづいた燕打線を2番手の正津も止めることは出来なかった。正津が喫した4回の失点は同情できる点もあるけど、5回と6回の失点は味方のミスが絡んだとはいえ、絶対にやってはいけない点だった。テレビで見ていたわけではないが、ライオンズナイターを聴く限りでは捕手のリードにも問題があったようだ。この2試合でラロッカに5本塁打、他の2人の外国人も合わせると7本塁打を喫している。打たれた際の配球など、バッテリー間で反省し、抑えるための研究をもう一度やり直さなくてはいけない。これだけ打たれたら、「狭い球場だから」なんて言い訳なんか出来るはずない。


監督も試合後に言っていたけれど、せっかくシーズン序盤に大型連勝をして、いい流れで来ていたのに、わずかここ2試合でこれまでの戦いが水の泡になってしまうほど、この2日間の内容はヒドい。そろそろ悪い流れを止めないと。


今日の試合の唯一の収穫は強いて言えば、最終回に銀ちゃん(炭谷)がタイムリーを放ったこと。久しくヒットも出ていなかったので、ホッとしたことだろう。1本のヒットがリード面、打撃面の両方でいい効果をもたらせば、スタメンに名を連ねる試合が再び増えていくのではないだろうか。


今日の負けは非常にショック。明日は天気が良くなさそうだが、この悪い流れで週末のジャイアンツ戦に突入したくはないので、明日は試合をしたい。スカッと勝ちたい!