本日のライオンズ戦(インボイスSEIBUドーム)結果 


vs.横浜ベイスターズ戦第5回戦 ライオンズ3勝2敗


西武ライオンズ 6―3 横浜ベイスターズ

勝ち投手:正津3勝 セーブ:小野寺1勝1敗14S 敗戦投手:秦4勝3敗


本塁打
(ベ)小田嶋2号ソロ(帆足)
(ラ)カブレラ16号3ラン(秦), 17号ソロ(牛田), 18号ソロ(木塚)


先発の帆足は序盤から球が高めに上ずり、5回途中までで3失点。右打者の内角を突くストレートも甘かった。ライオンズが勝っていたにもかかわらず、5回まで投げ切れず。柱の投手の1人としては不合格。昨年や一昨年後半のような投球を今年みるのは難しいか。
帆足がもたつく一方、久々に1軍昇格した正津がまずまずの投球で3勝目。交流戦の最初の連戦(神宮)で火だるまになった時のショックは吹っ切れたようだった。勝ちゲームで、タカシ兄貴(石井貴)や小野寺へリードを保った状態でつなぐ役割を果たしてもらいたい。


攻撃面では、母親が来日しているカブレラが3本塁打5打点の大活躍。やはり「ママレラ」効果なのか。1本目の本塁打は、直前の一塁手への邪飛を種田が落球した直後に出たもので、拾い物の3ランだった。普段はバットを寝かして構えることが多いカブレラが、この時だけはバットを立てて自然体で構えていたのが印象的だった。


初回1死1塁、ナカジ(中島)が打席の場面。平凡な遊ゴロで併殺打になりそうな打球だったが、二塁手から一塁手への送球が高く、併殺にはならず。送球は一塁側カメラマン席上部の壁に当たりグラウンド内へ跳ね返ってきた(ボールはインプレーのまま)。カメラマン席に入るだろうとセルフジャッジしたナカジは、2塁手前で走るスピードを急激に緩めて、2塁ベース直前でタッチアウト。判断を早とちりしたことによる緩慢な走塁だった。あの送球であれば、1塁ストップあるいはどんなに進めても2塁までなのだから、ボールの行方を確認した上でしっかり走って欲しかった。いくら打ってもこんな凡走塁してちゃ、意味無いんだよなぁ。


明日はおそらく西口が先発するであろう。自分が行った試合(5/13のジャイアンツ戦@所沢)で勝ってから1か月勝ってないから、そろそろ白星をつけてあげたい。打線もそれなりに援護点を取ってあげないと。