本日のライオンズ戦(インボイスSEIBUドーム)結果

vs.オリックスバファローズ戦最終戦 ライオンズ9勝11敗

西武ライオンズ 7−0 オリックスバファローズ

勝利投手:大沼5勝7敗1S 敗戦投手:JP14勝12敗

本塁打
(ラ)フェルナンデス26号2ラン、中村22号ソロ、栗山10号ソロ(JP)

終戦は最高の形で終わることが出来た。先発の大沼は6回無失点。今年は期待を裏切る投球を繰り返してきたけど、最後に今年一番の投球を見せてくれた。やっぱり大沼は先発タイプ。中継ぎで投げさせてはダメだな。どうも中継ぎだとカーブを投げずに、投球の幅が狭くなるようだ。プレーオフではメンバー入りするだろうけど、どのポジションで使われるかな?
打つ方も、中盤までは本塁打による得点、終盤に2本の適時打で駄目押し点。タイムリーが出たのが大きい。本塁打でしか点が取れないようだと、この先心配だったからな。
今日でレギュラーシーズンが終了。無事にというか、ベンちゃん(和田)が首位打者のタイトルを獲得した。おめでとう! シーズン序盤、打率2割前後で苦しんでいたことを思えば、首位打者を獲れるなんて夢にも思っていなかったよ。ライオンズでは1993年の辻発彦氏(現・野球解説者)以来12年ぶりだ。ちなみにパリーグの右打者が首位打者を獲得したのも辻さん以来。辻さんも現役時代の背番号は5だった。何か因縁めいたものを感じる。
これからはプレーオフへと頭を切り替えねばならない。昨年は2位、今年は3位で進出。第1Sでのライオンズの相手になるマリーンズは84勝の貯金35で終了し、「今年は何としてでもPOを勝ち抜いて日本シリーズへ出よう!」と意気込んでいると思うけど、それが逆にプレッシャーになるような気がしないでもない。ライオンズは3位ということもあるけど、負けてもともとくらいの気楽な気持ちで行って欲しい。昨年は激戦を勝ち抜いて×2、奇跡の連続だったけど、今年は最終的に「無欲の勝利」という結果で終わるといいな。とはいいつつ、10日前に打球を食らった宮越や、右ひざ痛のヒロユキ(高木浩)も間に合いそうだし、平尾も昨日の本塁打で復調気配だし、無意識のうちに期待しちゃうだろうな。10月終わりまでライオンズの試合を見たいなぁって。
マリンでのPOのチケットがまだ取れたわけではないけど、球場で応援出来ることになったら、喉がぶっ壊れるまで、体がボロボロになってぶっ倒れるまで、死ぬ気でライオンズを応援してくるつもりだ。先週末のホークス戦では、「ライオンズが負ければPO出場が決まる」という何とも複雑な状況で応援していて、不完全燃焼だったからな。千葉では完全燃焼したい。マリーンズのサポーターはレフトスタンドには1人として入れないよう、ライオンズファンは千葉に集結すべし!

最後に。今日の試合後、本拠地最終戦の恒例・監督の挨拶で、「ファン感謝デー」の開催について予告があった。これを聞いて、涙が出るほど嬉しかったよ。昨年までの12球団で唯一、ファン感謝デーを行っていなかったのが我がライオンズ。昨年、伊東監督が就任して以来、「ファン感謝デーを開催できるようにしたい」と常々話しておられたが、ついに実現する。11月23日、場所は本拠地。入場は無料とのこと。都合をつけて必ず行きたい。当日何をやるかは未定だそうだが、初めてのことなので期待して待ちたい。