タイガースファンの皆様、優勝おめでとうございます。
今日は久々にライオンズ戦の途中経過を気にすることなく、ＴＧ戦を見ていた。
今シーズンの成績にも出ているけど、両チームがあまりにも対照的。タイガースは１つの目標(優勝)に向かってチーム一丸となっているのが手にとるように分かった一方で、ジャイアンツは目標を失って、チームが空中分解状態。何だか監督の存在感も薄いですな。勝てないからこそ監督が引っ張らなければいけないはずなのに。現状なら、小久保あたりにプレーイングマネジャーになってもらった方が、選手たちがついて来るような気がするのですが。
ジャイアンツの選手達は、タイガースの優勝決定後、しばらくベンチでグラウンドの様子を眺めていたようだけど、果たして何を感じ取ったのか。「こんなシーン(相手の優勝決定シーン)はもう２度と見たくない。来年は自分達が優勝してタイガースナインに見せつけてやるんや！」くらいの強い気持ち、来年への意気込みを抱いた選手はどれほどいるだろう。万が一悔しさを覚えないような選手が１人でもいるようなら、来年も同じような結果になると思うよ。たとえ監督が代わったとしてもね。
それにしてもジャイアンツがこんなにまで無残な姿をさらすのを見ると、何だか寂しいな。
俺がライオンズファンになりたての頃は、日本シリーズといえば「ＬＧ決戦」が黄金カードだったのだけどね。３年前にはＧに４タテされたのに、今はこの惨状。これまで若手育成を怠っていたのが一番大きいのではなかろうか。チームの弱点を補うべく、ＦＡでたまに選手を拾ってくるのならいいのだけど、ジャイアンツの補強法はポジションが被る選手や、現状でも戦力が十分なポジションの選手ばかりとっていると感じる。補強もいいけど、若手の生え抜きを育てることによって、強い時代が長続きするのではと思う。夏場以降、徐々に若手に切り替わってきたようだけど、主力との実力差がかなりある印象で、一人前の選手に育つには数年かかるのではないだろうか。ジャイアンツファンも少し長い目で見守って欲しいな。
ライオンズがタイガースと日本シリーズを戦ったのは今から20年前。その時、僕はタイガースファンになりたての頃でした(大汗) それから２年で辞めて、今の姿があるんですけどね。もちろん今は、俺の体の中にはライオンズブルーの血しか流れてない。僕がライオンズファンになって、唯一日本シリーズで対戦していないセリーグのチームがタイガース。タイガースと戦う時は、選手だけでなくファンの大声援とも戦わなくてはいけないので、日本シリーズで戦う相手としては一番戦いにくい相手であると思います。タイガースとシリーズが出来れば全球団とシリーズで戦ったことになるので、今年是非とも戦いたいものです。しかし、そのためには10/8から始まるプレーオフを勝ち抜かなくてはいけません。そして、今日残念な知らせが・・・
カブレラ、左手有鉤（ゆうこう）骨骨折でＰＯ絶望
予想できた最悪の結果になってしまいました。出場できないとなれば、残るメンバーで戦うしかありません。昨年の序盤を思い出しながら。相手に与える一発の脅威が減る分、打線をつないだり、足を絡めて相手の守備を攪乱させたり、いろいろな策を講じて点をもぎ取るしかない。昨年のＰＯではマヨ(フェルナンデス)が大爆発したけれど、今回もカブレラの穴を埋めるべく、昨年以上の活躍を期待したい。球場での応援の際には、左手首に骨折欠場の42番(カブレラ)のリストバンドをつけて応援します。
