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本日のライオンズ戦(西武ドーム)結果

vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第２回戦　ライオンズ２勝

○西武ライオンズ　４−２　東北楽天ゴールデンイーグルス

勝利投手：石井一３勝　セーブ：大沼１Ｓ　敗戦投手：田中１勝１敗

【本塁打】なし

これで土曜日は３戦３勝。石井一久が好投して、投打のバランスが噛み合うからだな。

３回に先制点を許したものの、その後７回まではピンチらしいピンチはなし。８回に連打から失点はしたけれど、大広とフェルナンデスを連続三振で打ち取ったシーンは圧巻だった。ベテランだけあって、力を入れるべき所をよく分かっていると感じさせられる投球だった。

攻撃面では６回にマー君(田中)をようやく攻略したのだが、３回の満塁のチャンスで点が取れなかったのはいただけなかった。３回に一気に逆転できれば、うまくいけばＫＯ出来たかもしれないのに。チャンスでの点の取り方に関してはまだまだだな。

勝ちパターン継投で出てくる岡本とグラマンは昨日まで３連投していて、今日は監督の意向で投げさせる予定はなかったそうだ。代わりに９回の頭から小野寺が登板。１イニングをビシッと抑えて、守護神の座を奪い返すためのアピールをして欲しかったのだが、思い通りにはいかなかった。小野寺が１アウトしかとれず、星野を投入して左打者を１人抑えて２アウト。最後に出てきたのはよくやらかしてくれる大沼。今日は何とか抑えたけれど、超ヒヤヒヤものだった。２軍での状態は分からないけど、岩崎・正津・山岸のうちの誰か１人でも上にいてくれればなぁ。左肩痛で抹消中の三井がいないのも、今日のような状況では非常に痛い。

継投に苦労したものの４連勝で首位浮上。思えば昨年もＧＷまでは良かったんだよなぁ。先発陣は１人を除いて皆頑張ってくれているので安心なのだけど、中継ぎ陣を整備しないと、いずれバテがくる気がするな。小野寺にも復活してもらわないと、Ａクラスは見えても「優勝」の二文字は全く見えてこないよ。