本日のライオンズ戦(福岡Yahoo!Japanドーム)結果

vs.福岡ソフトバンクホークス戦第15回戦 ライオンズ7勝8敗

福岡ソフトバンクホークス 6−5 西武ライオンズ
勝利投手:新垣6勝5敗 セーブ:馬原6勝5敗16S 敗戦投手:帆足11勝6敗

本塁打
(ホ)ズレータ36号2ラン(帆足)

序盤で大量点を取られた時は諦めかけたけれど、終盤に1点差まで追い上げた。でも、追いつくには至らなかった。この2連戦、西口、帆足と3本柱の2人で連敗したのがあまりにも痛い。
先発の帆足は、右打者の内角を攻めきれていなかった。ズレータに打たれた2ラン、6失点目となったカブレラの適時打はコントロールミスによるもの。もっと厳しいコースを突けるよう、制球力をつけなければいけない。秋季キャンプ、来年の春季キャンプでの一番の課題だろう。
6回と7回に四死球絡みでチャンスを作り、1点差まで追い上げたのだが、7回の1死満塁のチャンスを生かせなかったのが痛かった。カブレラ敬遠後、ベンちゃん(和田)の三ゴロをバティスタが本塁送球し、貝塚が見逃し三振でチャンスを逸した。ベンちゃんの内野ゴロの場面で5−4−3の併殺を狙っていれば、一塁セーフで同点に追いついていたかもしれない。バティスタの判断が冷静だった。
最終回も2死1塁から、ベンちゃんの当たりがライトのフェンスに直接当たるヒットになってしまったが、普通の球場であればスタンドインしていただろう。紙一重の差だった。
ライオンズの追い上げは見事だったが、1点差で敗れた。劣勢の展開になるとなかなか逆転できない今季の戦いを象徴している気がする。PO進出へ非常に厳しい状況ではあるけれども、今日のような試合を続ければ、奇跡は起きると信じている。ペナントレースの最後の最後まで3位争いは続くと思うけれど、今日の試合のようにあと一歩で逃して後悔することのないよう、残り23試合、全力で戦って欲しい。
今日はオリックスがナイターでファイターズと対戦。5位との差は縮まるけれども、ファイターズに是非とも勝ってもらいたい。