本日のライオンズ戦(大阪ドーム)結果

vs.オリックスバファローズ戦第9回戦 ライオンズ5勝4敗

オリックスバファローズ 7−10 西武ライオンズ
勝利投手:帆足8勝5敗 セーブ:大沼3勝6敗1S 敗戦投手:光原6勝4敗
本塁打
(ラ)和田15号ソロ(光原)
(バ)ガルシア5号3ラン(帆足)

最近のバファローズ戦は大味な試合になることが多い。今日もライオンズが2回までに8点を取ったにもかかわらず、終盤は競った展開になった。
先発の帆足。ガルシアに3ランを浴びた場面は、パームにタイミングが合っていなかったにも関わらず、直球勝負に行った所、ほぼ真ん中へ入ってしまった。捕手のリードが悪いということだけど、帆足自身が自分のどの球種に合っているか合っていないかをきちんと判断して、捕手のサインに首を振るようにならないと、いつまでも成長できない。1軍での経験も増えてきたのだから、もっと自分で投球を組み立てられるようになって欲しい。3点リードの9回には、今季初めてセーブのつく場面で大沼が登板した。彼がいい状態であれば、素晴らしい速球を持っているし、フォークもあるし、抑えとして使うと面白い存在になる。豊田が抹消されている今が、豊田の後継者を見つけるちょうど良い時期ではないかな。
攻撃面では2回までに8点を取ったが、そこでパッタリと止まってしまった。どんどん畳み掛けて、中盤あたりでケリをつけて、主力を休ませられる展開にして欲しかった。9点目となるベンちゃん(和田)、10点目になったバファローズ・日高の捕逸(パスボール)はライオンズにとって効果的な得点だった。これらの2点がなかったと思うと、ぞっとする。明日は、バファローズが新外国人のスチュワート、ライオンズは2軍から昇格の東が先発。相手は来日初登板、こちらは今季2度目の先発。どんな展開になるのか予想が出来ない。