本日のライオンズ戦(千葉マリンスタジアム)結果

vs.千葉ロッテマリーンズ戦第20回戦(最終戦) ライオンズ8勝12敗

千葉ロッテマリーンズ 3−8 西武ライオンズ

勝利投手:山岸1勝1敗 敗戦投手:加藤2勝3敗

本塁打
(ラ)中村21号ソロ(小宮山)
(マ)大塚7号ソロ、サブロー13号2ラン(星野)

昨日はマリーンズの一方的な展開だったが、今日は逆に終始ライオンズのペースだった。先発の宮越は好調な立ち上がりだったが、2回に里崎の打球を右肘付近に受けて負傷退場。先発投手の中で信頼出来る投手の1人で、今日もある程度のイニングを投げてくれるだろうと予想していたので、全く想定外の出来事だった。どのように試合を組み立てていくか心配だったが、2番手の山岸が7回まで5回と1/3イニングをパーフェクト投球。これまでの登板で一番の内容だった。ヒーローインタビューでも言っていたが、緊急登板ということでうまく気持ちを切り替えられたようだ。ベンチであらかじめ「○回からいくぞ」と言われて身構えるより、今日のように突然投げろと言われた方が気楽に投げられたのかもしれない。
打球を受けた宮越は幸いにして右腕の打撲で済み、大事には至らなかった。明日登録を抹消するようで、リーグ戦での登板はもう出来ないが、POで登板出来るように治療に専念してもらいたい。短期決戦では戦力として必要不可欠な投手の1人なのだから。
打線は細かく1点ずつ得点を重ねていった。苦手にしていると思われた加藤からは5回で2得点。3回にトモアキ(佐藤)の併殺打で一旦チャンスが潰えたと思われた後に、片岡の2塁打とマヨ(フェルナンデス)の適時打で追加点を取れたのが大きかったな。最終回の4点は打線が非常にうまく繋がって取ることができた得点だった。打線は、明日からの札幌2連戦にいい形でつなげることが出来た。
最終回に星野が中7日で登板。2本の本塁打で3失点。本塁打は殆ど打たれない投手なので、今日の結果は今後に向けて不安を残した。
この2連戦、3位のライオンズ、4位のオリックスが共に1勝1敗で、1ゲーム差をキープして明日からは札幌でファイターズと2連戦。ファイターズは今日、イーグルス相手に打線が爆発したようだけど、その勢いをダイスケ(松坂)に明日止めてもらいたい。ダイスケは最近、札幌ドームとの相性が悪いけれども、先週の火曜には仙台でも初めて勝利をあげたし、今の調子をそのまま投球に結び付けられれば大丈夫ではなかろうか。出来れば札幌で連勝して、最後の本拠地での5試合を迎えたい。

p.s. 明日は都合により、ライオンズ戦の戦評はお休みです。(結果表示のみ)