本日のライオンズ戦(インボイスSEIBUドーム)結果

vs.オリックスバファローズ戦第6回戦 ライオンズ3勝3敗

西武ライオンズ 10−5 オリックスバファローズ
勝利投手:松坂5勝8敗 敗戦投手:JP6勝6敗
本塁打
(ラ)フェルナンデス14号ソロ(JP)
(バ)平野2号ソロ(松坂)

4時間4分という長い試合だったが、7回以降は楽な気分で中継を聴くことが出来た。
先発のダイスケ(松坂)は、初回の先頭打者に11球も粘られたのが特に響いて、5回で123球投げた所でお役御免となった。試合後の監督インタビューで、「股関節を気にしていた」という話があったが、次回登板に響かないことを祈る。それにしても、ダイスケ先発の試合でこれだけ打線の援護があったのは久々な気がする。
その打線だが、タイガースとの最終戦(6/16, 所沢)あたりから全体に調子が上向き傾向にあるようだ。特に相手に失策などミスが出た時に畳み掛けるような攻撃が出来るようになってきたのが、調子が悪かった時期との違いだ。今日もバファローズに4つの失策が出たが、いずれも得点につなげた。相手のミスだけでなく、打線のつながりの良さでも点が取れるようになってきた。今日の10得点のうち、本塁打による得点は1点のみ。残りの打点は犠飛あるいは適時打で奪ったもの。しかも適時打5本は全て違う選手が放っている(選手名は省略)。投手陣はいまいちピリッとしないけれども、打線が今の状態をキープする限りは大丈夫そうだ。
とりあえずはプレーオフ圏内の3位をキープすることがライオンズの当面の目標だが、3位争いをするバファローズとの3連戦の1戦目を取ったのは非常に大きい。今日のバファローズは17安打を放ちながらも14残塁と拙攻だった。明日の帆足には、走者を出しても本塁に還さないような粘りの投球をしてもらいたい。ちなみに今年のバファローズ戦はこれまで6試合、全てホームチームが勝利している。明日もこれは続くだろう。