本日のライオンズ戦(京セラドーム大阪)結果 


vs.オリックスバファローズ戦第14回戦 ライオンズ7勝7敗


オリックスバファローズ 6×―5 西武ライオンズ


勝ち投手:金子1勝1敗 敗戦投手:小野寺5勝2敗20S


本塁打
(ラ)カブレラ23号2ラン、和田12号ソロ(本柳)
(バ)下山3号ソロ(松坂)


最終回にまさかの逆転負けを喫してしまったが、小野寺の調子が悪かったからというだけではなく、それ以前の試合展開に問題があった。初回に適時打2本で2点を先制し、3回には2本塁打で3点を追加し、序盤は理想的な展開だった。しかし、4回以降は打線の勢いがパッタリと止まり、7回まで無安打、9回までわずか1安打に抑えられ、淡泊な攻めが目立った。中盤以降で追加点が取れていればモノにできた試合だったはずなだけに、もったいない1敗だった。先発のダイスケ(松坂)は体調不良で5回降板となったが、まだ追い込みをかける時期ではないし、次の登板までに万全の体調に戻してくれればいいのではないのかな。


小野寺の予想以上の不調ぶりだったけど、落ちるボールにオリックス打線がなかなか手を出してこなかったのが気になる。大振りの目立つ清原にまで見極められて四球を選ばれては、今日のような結果になるのは致し方ないか。ストッパーとして1本立ちして1年目なので、暑い今頃は疲労をとるための体調管理にも苦労すると思う。出来れば適当に休養日を挟みながら投げてもらいたいのだが、僅差の試合が多いとなかなか思い通りにはいかない。


明日は前回千葉で好投した松永が先発。今日、中継ぎを多く使ってしまったが、明日も中継ぎ陣に頑張ってもらうことになると思う。大量リードの展開に持っていけることが理想なのだが、相手がルーキー・平野佳が先発なだけに、早々に攻略できるかどうか。松永には出来るだけ無駄球を少なく、1イニングでも多く投げてもらいたい。


それにしても関西のチームにライオンズは苦しめられるなぁ。近鉄バファローズ、そして故・仰木彬監督が率いたオリックス。さらに今年のオリックスバファローズと。