先発・隅田が完封を逃すも8回2失点で6勝目!

本日のライオンズ戦(楽天モバイルパーク宮城)の結果

 

vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第11回戦 ライオンズ7勝4敗

 

試合開始:18:02 試合終了:20:43 試合時間:2時間41分 観衆:25,527人

 

イーグルス 2-4 ライオンズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)隅田(8)~アブレイユ(1)
(E)瀧中(7)~弓削(1)~渡邉翔(1)

 

勝利投手:隅田6勝5敗  セーブ:アブレイユ1勝4敗14S  敗戦投手:瀧中2敗

 

本塁打
(L)源田1号ソロ(瀧中)
(E)小郷5号2ラン(隅田)

 

最近は連敗中の状況で登板してその連敗を止める役割を果たしていた隅田が今日はチーム2連勝での登板。連敗ストッパーらしくチームに更なる勢いをつけるような投球が求められます。


序盤の2回に2死からブランコのセンター前へのポテンヒットと阿部のレフト線への2塁打で2、3塁のチャンスを作られたものの、黒川をサードライナーでピンチを切り抜けました。3回以降はノーヒット投球が続いたのですが、各打者が空振りを繰り返し、狙い球が全く絞れていない状況が打席を見ていてよくわかりました。


カープとの交流戦で達成したマダックスのシーズン2度目の達成の可能性がちらつき始めた8回に先頭の黒川にライト前にしぶとく運ばれ、打順が上位に戻って小郷に2ランを浴び、完封の可能性が消滅。小郷に2ランを打たれた後も辰己を出塁させるなど、完投ですら怪しいかなという状況に。結局8回まで投げ、小郷の2ランによる2失点。チームの打撃面での状況が最悪の状況は脱しているように思うので、先制点を相手に許さないことと、失点を最小限に抑えることができれば、一時期のような1点でも先を行かれたらおしまいという状況ではなくなっているかなと思います。そんな中で今日の隅田は本塁打1本を許したものの、ほとんど完璧な投球でした。4回の浅村の打席でのフェンスギリギリへのレフトフライの処理、8回の村林の打席での三遊間を抜けそうな当たりを捕球して2塁封殺のプレー等、味方の好守備にも助けられていました。


攻撃面は、ついこの前、2軍の野手陣が今日のイーグルス先発の瀧中から大量得点を奪ったことがあったようで、そのような状況を期待したいところ。
2回は走者を2人置いた状況で、長谷川が投ゴロ併殺。続く3回は相手の暴投あり、ライオンズが二盗を仕掛けた場面で捕手の悪送球で余計な進塁を許す場面ありで、結局先制点は相手のミスによるものでした。チーム状態が悪いとこの1点だけで終わるのですが、今日は2死から4番の岸がライト前へヒットを放ち2点目を奪えたのが大きかったですね。この選手についてはつい1か月くらい前まではベンチに置いたまま使わずという状況が続きました。なぜ起用されなかったのかよくわかりませんが。


4回には古賀の適時打で3点目を奪い、さらに7回には現地ではなかなかお目にかかることのない源田のライトスタンドへのソロ本塁打で4点目。試合を終えて振り返ると、源田のソロによる追加点が非常に大きかった気がします。
今日の勝利で3連勝、今季2度目らしいです。そして明日は同一カード3連勝への挑戦。今井、隅田と先発の柱の投手での試合を確実にモノにしたのはいいことだと思います。明日はボーが先発。一にも二にも打線の援護、先制点ですね。相手がオリックスであると意識して投げてくれれば。

 

ヒーローは8回2失点で今季6勝目をあげた隅田投手!



昨日は山形、そして今日は仙台。山形には昼過ぎくらいまでいましたが、午前中は甘いものを食べたり、ラーメン食べたり。朝食も宿泊先でカロリー摂取が普段に比べて多くなりました。