中盤までの6点リードを最終回に追いつかれ、延長12回引き分け



本日のライオンズ戦の結果(明治神宮野球場)の結果


交流戦】vs.東京ヤクルトスワローズ戦第3回戦 ライオンズ2勝1分


試合開始:13:00 試合終了:17:02 試合時間:4時間02分 観衆:28,177人


スワローズ 8―8 ライオンズ 【延長12回規定により引き分け】 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)ウルフ(5)〜武隈(1)〜平井(1)〜南川(1)〜増田(1)〜牧田(2)〜シュリッター(1)
(YS)星(5)〜成瀬(1)〜山本(1)〜中島(2)〜秋吉(1)〜ルーキ(1)〜近藤(1)


本塁打 
(L)メヒア7号満塁(星)、中村12号2ラン(成瀬)
(YS)バレンティン9号ソロ(ウルフ)、山田7号2ラン(増田)


昨日は佐野が先発したのに大勝、今日は1週間ローテを飛ばしての復帰戦になるウルフが先発。軽い故障明けとは言っても、昨日の感じを見ていると3連勝出来そうな予感はしていました。


3回表、秋山のライト線への2塁打で先制すると、スワローズ先発の星が四球を連発して、1点を先制した後に再び満塁のチャンスを作り、ウルフとともに一休ブラザーズを構成するメヒアが満塁弾を放って、5−0。この時点で今日も勝負ありだなと思いました。


スワローズも4回と5回に1点ずつを還すも、点差を縮められたライオンズは点を取られた直後に着実に追加点を奪い、6回終了時点で8−2。故障明けのウルフは5回で降板、下半身にまだ故障を抱えるクリ(栗山)もこういう展開なので、5回の打席で出塁した所で代走を出されて交代。6点リードなので、おかしな采配ではありません。


7回、8回とライオンズが2イニング続けて三者凡退に抑えられた後、8回裏に昨日に続いて登板した南川が捕まり、クリーンアップの3人に3連打を打たれて2失点。それでもまだ4点差ということで、9回裏は満を持して、抑えの増田を投入。先頭の藤井を二ゴロに抑えた後、代打・荒木の打球が右中間へ。守備範囲の広い秋山にキャッチさせれば良かったものを、守備からライトに入っていた田代がまるで秋山のプレーを邪魔するかのように飛球を取りに来て、2人が交錯して落球し、3塁打に。後々振り返れば、この3塁打が外野フライで終わっていれば、無駄な延長3イニングはなかったはずということなのですが、大学の先輩に普通に捕球させれば良かったものを、ライトを守る選手は何をしているんだか。即刻第二に送還すべし。


12回裏の守備固めだか何だかわからないシートの変更も意味不明ですね。単純にライトだけ61→51に変更すれば良かったのに。2より61の方がいい理由ってありますかね??


3塁打になってしまったプレーがきっかけで、増田の投球がおかしくなったわけではないのですが、山田に2ランを打たれ、その後もクリーンアップに3連打を打たれて、8−7の1点差で2死1、3塁。大引の打球は遊ゴロのはずだったのですが、源田の一塁への送球が高く逸れて、同点に。延長戦へ。


クリもメヒアも交代させてしまったので、ライオンズが得点を取れそうなイニングが限られてしまい、可能性があるとしたら延長11回くらいだったのですが、無得点。延長の3イニングで1点も取れず、結局引き分けてしまいました。


今日の試合、正直言って負けに等しい引き分けです。幸いにして、今日の交流戦オリックスの一人勝ちだったのでまだ良かったですが、後々響いてくるような気がします。まあ負けなくて良かったですが。


同点に追いつかれることになったエラーを犯したルーキーの源田。今日は打席でも5の0、9回の勝負所での守備のミス。引きずらなければ良いのですが、延長戦に入って何度かゴロ処理をする中で、送球がやや逸れるシーンも見られました。切り替えが必要ですな。


明後日からは10連敗中のチームと対戦することになりました。大型連敗中、前の試合で大量失点した向こうのエースが初戦に登板、とちょっとやりづらい中での試合になりますが、連敗を伸ばすことに貢献できるよう、頑張ってもらいたいです。




本当は今日も3時間くらいで終わるはずだったのに、無駄に1時間も多く応援することに。途中陰る時間帯もありましたが、灼熱の中での4時間ゲーム。金曜からの3連投だったので、疲れました・・・。


神宮名物、チャンテ2での外野最上段での猛ダッシュ。今日は初回から4回まで4イニング連続でした。


1コール→想定外のチャンテ2といったフェイントもあったので、尚更疲れました・・・。


神宮でのライオンズ戦は来シーズンは開催されないので、早ければ再来年ですかね。あっという間に2年経ってしまうんだろうな。