終始主導権を握り快勝、今季初の2桁貯金!



本日のライオンズ戦の結果(西武プリンスドーム)の結果


vs.北海道日本ハムファイターズ戦第9回戦 ライオンズ5勝4敗


試合開始:14:00 試合終了:17:30 試合時間:3時間30分 観衆:32,062人


ライオンズ 9―3 ファイターズ


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(F)吉川(3 0/3)〜クロッタ(2)〜白村(2)〜斎藤佑(1)
(L)十亀(6)〜武隈(1)〜田中(1)〜増田(19


勝利投手:十亀6勝3敗  敗戦投手:吉川6勝4敗


本塁打 
(L)浅村9号3ラン(吉川)、木村5号ソロ(斎藤佑)


初回から相手のエラーと森友哉の適時打で幸先良く2点を先制。2回と3回もチャンスを作り、ファイターズ先発の吉川にかなり球数を投げさせるも無得点。このまま得点を取れないままズルズルいくと相手に流れが行きかねない所で、4回に浅村がレフトへ完璧な3ラン。5−0になった所で完全に流れがライオンズ側に傾きました。


5回には満塁の場面でおかわり(中村)がレフトへ2点適時打、さらにまたもや相手のエラーで計3点追加。この3点がダメ押しになりました。


先発の十亀は、ストレートのキレはまずまずだったと思うのですが、100キロ台のカーブで殆どストライクが取れませんでした。カーブに限らず、変化球のコントロールに苦労し続けた感じです。


8−0になって余裕があり過ぎたのかはわかりませんが、6回に突如崩れてこの回限りで降板。5回まで球数は60球台できてこの展開。できれば最後まで、悪くても8回までは投げきって欲しかったです。お立ち台でのコメントにもあったように、今日のような投球でヒーローインタビューを受けるのは本人にとっては不本意だったでしょう。ただ、味方の打線の状態がいいので、少々点を取られても勝ち星が付く状況。次回以降は、「自分がしっかり抑えて勝った」と言えるような投球を期待したいです。


今日は、猛打賞の選手はゼロだったのですが、打線が全般的に状態がいいですね。特に首位打者争いをする秋山。凡退する打席でもしっかり粘って相手投手に球数を投げさせています。追い込まれても空振り三振をとられる心配があまりないんですよ。8番、9番あたりに俊足で出塁率が高い選手がいれば、さらに攻撃面での迫力が増す気がしますが。


昨日、今日と連勝。そして、明日は最近覚醒の感、というか高校時代のストレートのスピードとキレが戻った気がする雄星が先発。今の打線の状態を考えれば、何が何でも少ない失点で抑えなきゃというプレッシャーをそれほど感じずに投げられるでしょう。明日の投球次第では月間MVPも狙えると思いますが、そのあたりはあまり気にせず、チームを勝利に導くことを考えてもらえれば。


お立ち台は投打の2人。まずは、本人は納得いかない投球も味方の援護もあって6勝目をあげた十亀投手。



続いて4回に追加点となる3ランを放った浅村選手。



博多激獅会の会長。先週の神戸ではお見かけせず、姿を拝むのは盆の福岡までお預けかと思っていたら、今日の所沢にいらしていました。しかも6回に1イニングだけリード台へ。


先頭打者が木村で、いきなり「稲妻×2、木村」コールを続けたら、レフト線へ2塁打を打ちました。コールで打たせてしまうという・・・ 神ですな。


この時点で2番手に投げたクロッタはマウンドにはいませんでしたが、斉藤が打席に立っていたら、間違いなくやったでしょうね。 「光輝け、斉藤」コールを。(そして斉藤はヒットを打つ・・・)


明日は所沢には行けません。明後日のバ○の祭典には行くつもりですが、今日来ていた激獅のメンバー4人(私が確認した限りの人数)のうち、何人が明後日の後楽園にも来るのでしょうか。ちょっと期待を抱かせてしまう今日の4人のメンツでした。