今シーズン(2013-2014シーズン)初のラグビー観戦。今日のカードは、トップリーグ4強のうち3チームが登場するこちらの2試合。



一般入場は11時開門のはずなのだが、7分ほどフライングで開門。中途半端に2、3分早めるどこかの球場とは違…(以下略)


第1試合に登場する東芝神宮球場側サイドなので、バックスタンド側13番通路と14番通路の間の中央よりやや下段付近に陣取る。左前方には、東芝の選手別横断幕を掲げる集団が。


場所確保を終え、12時試合開始を前に腹ごしらえで場外へ。おなじみの太陽海岸のメニューを横目に、数軒横の「元祖札幌や」へ。食券機がないのに、「まず食券お願いします」と言われるのにはどうも慣れない。池袋とかだとこういうシステムではないのに。


とりあえずここでいつも食べる、ネギもやしラーメンと半ライスを注文。



明日も秩父宮に来ることになるのだが、昼飯はどうしようか。ここで食べるならメニュー替えかな。


腹を膨らませて、ラグビー場へ戻り、第1試合開始。



この両チーム。力関係では東芝優位のように思えたが…



試合序盤はスクラム東芝が優位に立つも、前半の中盤あたりからは互角に。それに合わせるかのように、試合も競った展開に。ただ、左右への大きな展開が少なく、近場でつなげる攻撃が続くだけなので、競っている割に緊張感がない試合。


後半残り10分を切り、NECが右サイドを抜ける攻撃を仕掛けるも、ゴールライン1m手前でベイツ(東芝の背番号6)がタッチに押し出して失点を防ぐ。


その直後、今度は左サイドを途中出場のネマニ・ナドロ(背番号22)が独走で抜きかけるも東芝DFが何とか食い止める。この2度のピンチを切り抜けたことで、東芝がかろうじて逃げ切った。



東芝は、次週(12月22日)にパナソニック戦、年明け直後にサントリー戦、続いてヤマハ戦と上位対決が続く。連勝が続いているが、上位チーム相手でも続くかというと大いに疑問符が…。


NECで途中出場したネマニ・ナドロ。ウィングの選手なのに、195cm・125kgの体格。第1列にいてもおかしくない体型なのだが、走れる選手。パワーがあるので走らせると止めにくいし、非常に怖い選手なのだが、後方からのキック、パス役に回すように持っていけば、怖さは少なくなる。(下の写真一番手前の選手)



第2試合はこれまでより15分遅れて14:15開始。なぜかというと、これまで第2試合の両チームがアップをしていたラグビー場横のテニスコートが工事中で、第1試合終了後にピッチの両端で行うようになったため。第1試合に登場するチームも同様に準備運動を行っていた。(写真は第1試合前の東芝フィフティーンの様子)



さて第2試合。



サントリーのユニフォームは黄色い蛍光色。袖の色が違っていたら、ビブスつけているみたいに見えてしまう。



一方のパナは「パナソニック」というチーム名になってから変わらぬガンバ(大阪)色。



明日の慶明戦の展開を予感させるようなもったりもったり感があった第1試合と違って、緊張感ある展開になると予想された第2試合。


序盤からサントリーが敵陣で再三チャンスを作るも、パナがパスコースに的確に入ってのディフェンスで守る繰り返し。サントリーがなかなかチャンスをモノにできないうちにパナが得点を重ね、前半終了時点で18−3とパナが15点もリードする展開に。


後半開始からサントリーは日和佐とトゥシ・ピシの2人の切り札を投入するも流れは変わらず。後半早々にニコラス(サントリー・背番号12)がラフプレーで退場し1人少なくなると、ますますパナのペースに。


一時は35−3とパナの大量リードになる思ってもみない展開に。しかも後半20分以降はサントリーの各選手が息切れして、攻撃にキレもなくなる。


後半30分を過ぎて、サントリーが今日初のトライ。さらにもう1トライ奪うも時既に遅し。ロスタイムにパナにダメ押しのトライが生まれ、終わってみると…



サントリーが42失点。清宮さんが監督になった頃からサントリーは蘇ったけど、それ以降でこんなに点取られたのは記憶にない。取るべき所でトライが取れなかったし、前半ボールをしっかり継続して何重にも攻撃を繰り返すうちにスタミナ消耗しちゃったのかな。一つ歯車が狂うと…


夜は、ライオンズの応援仲間と忘年会。寿司の食べ放題に飲み放題もセットの店だったのだけど、寿司が出てくる→次の注文メニューをセレクトする→寿司を食べる(酒も飲みながら)の繰り返しで、写真を撮ることを完全に忘れてしまっていた。危うくクーポン券も出し忘れそうに…


この時期なので2時間+αで追い出しを食らうことに。まぁどこぞの遠征にグループで行った時みたいに、飲み屋で何時間も居座るうちに、客としていることを忘れられそうになるよりはマシだけど…


店の外にはこの時期らしいイルミネーション。



そんなに酒量は多くなかったけど、食べ放題を考慮していつもと違う種類の酒を飲んだおかげで、帰宅したらおねむねむに。数時間して酒が抜けてきて、ブログに手を付けられる状態に。


明日も今日に引き続いて秩父宮へ向かう予定。明日は大学選手権セカンドステージの第2戦。カードは、


第1試合:筑波大学vs.日本大学(12:00開始)
第2試合:慶應義塾大学vs.明治大学(14:15開始)


第1試合は試合前から結果が見えている組み合わせ。点差がどれだけになるかが興味ある。


問題は第2試合。11月3日の対抗戦での対決以来の直接対決。この時は慶應が試合序盤にいきなり明治に15点先に取られて諦めムードになりかけるも、その後はPG1本のみの失点に抑えて、24−18での逆転勝利。リベンジされないようにしないと。


慶應にとって明日の秩父宮、そして第3戦(セカンドステージ最終戦)の熊谷(12月22日)は悪い意味での消化試合にならないことは確定。まずは明日、4トライ以上奪ってボーナスポイント付きで勝利すること。来週の熊谷でノーサイドのホイッスルが鳴った瞬間、4年ぶりの正月越え(準決勝進出)達成につなげるために。