本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果
vs.北海道日本ハムファイターズ戦第20回戦 ライオンズ11勝7敗2分
試合開始:18:00 試合終了:20:44 試合時間:2時間44分 観衆:20,574人
○ライオンズ 4―2 ファイターズ
【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(F)吉川(7 2/3)〜増井(1/3)
(L)野上(7 1/3)〜ウィリアムス(2/3)〜涌井(1)
勝利投手:ウィリアムス4勝3敗4S セーブ:涌井1勝5敗25S 敗戦投手:吉川13勝5敗
【本塁打】
(L)浅村5号ソロ(吉川)
1回表、糸井にライト前へ運ばれ、さらにショートバウンドで止めようとした熊代が打球を後逸して3塁打になる間に、ファイターズが1点先制。さらに、糸井を3塁に置いて中田がレフト前へ適時打を放ち2点目。ロースコアになるだろうと読んでいたので、いきなり重〜たい2失点。
それを振り払うかのように、1回裏、先頭の浅村が吉川の初球をレフトスタンドへソロ本塁打。結局この回はヒットはこのソロ本塁打1本のみだったものの、先制された直後に1点を還せたのが大きかったです。吉川は特に初回、ボール球が先行する投球だったので、ボール球を見極められれば、さらにチャンスを作れたかもしれませんが。
先発の野上は、初回こそ2失点を許したものの、その後7回終了時点までは無安打投球(出塁を許したのは四球2つによるもの)。今日はフィールディングが非常に良かったです。ライナーの処理、センター方向へ抜かれそうな打球に対する処理。自分で自分を助けていたように思いました。
野上が頑張っている間に、打線には同点そして逆転を期待したのですが… 5回は先頭のヘルマン出塁、熊代犠打で1死2塁のチャンスを作るも、下位打線が凡退。6回と7回は上位打線が2イニングで三者凡退。1点差が重くのしかかる展開に。
8回裏、先頭の熊代がライト前へヒットを放ち、無死1塁。ここで、銀仁朗が1球見逃した後の2球目をバントしにいき、これが捕邪飛でバント失敗。大崎が2死になること覚悟でバントを決めて2死2塁。ここで、先頭打者本塁打を放った浅村が内野の頭を超える同点適時打。銀仁朗のバント失敗を消しました。
秋山もつないで、2死1,2塁としてナカジ(中島)が左中間を破る適時3塁打で、4−2と逆転。遅ればせながら、見事に吉川を攻略しました。ファイターズは逆転を許した後で増井を投入してきましたが、ナカジの所での継投はなかったのでしょうかね。
銀仁朗が大事なバントを決めて1死2塁となっていたら、大崎のところで代打・カーターだったようです。バント失敗が結果オーライになりましたが、決めていたらどうなっていたでしょうか??
9回は、ワク(涌井)が先頭の小谷野にセンター前安打を打たれたものの、後続を抑えてゲームセット。
3連戦が始まる前日、応援仲間にはこうメールで伝えました。
「明日、吉川を攻略して勝つことができれば、何かが起きますよ、きっと。」
3連戦の中でのまずは1つめの大きなヤマを越えました。3連戦3連勝で、一気に逆転首位へ…と欲張ることもできるのですが、まずは今日の勝利をムダにしないためにも、明日の試合で勝つこと。それだけ考えて戦った方がよいのではないでしょうか。
今日のヒーローは2人。
まずは、同点の適時打を放った浅村選手!
2人目は、決勝の3塁打を放った中島選手!
3週間ぶりの西武ドーム。入場ゲート上の看板も、レギュラーシーズンの最終仕様に。
他にも場内で変わったところがあるのですが、夜も遅いので、明日か明後日にでも書きます。