本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果
vs.千葉ロッテマリーンズ戦第17回戦 ライオンズ7勝8敗2分
試合開始:17:00 試合終了:19:42 試合時間:2時間42分 観衆:33,916人
○ライオンズ 4―2 マリーンズ
【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(M)マシス(1 2/3)〜阿部(5 1/3)〜中郷(1)
(L)石井一(7)〜長田(1/3)〜ウィリアムス(2/3)〜涌井(1)
勝利投手:石井一10勝4敗 セーブ:涌井1勝3敗20S 敗戦投手:マシス1勝3敗
【本塁打】 なし
ライオンズにとっては初物となるマリーンズ先発のマシスだったが、初回に秋山がヒット、マシス暴投で2進した後、4番のおかわり(中村)がレフト前適時打を放って、あっさりと先制。オーティズもライト線への2塁打で続いたものの、初回は1点のみで終了。ヘルマンにも適時打が出ていたら、もっと楽な展開になっていただろうに。
2回も、坂田のレフト前安打に、3試合ぶりにスタメン復帰したナカジ(中島)の2点適時打で4−0としたところで、マシスをKO。
初物の外国人といえば、先週の日曜に京セラドームで対戦し、来日初完投勝利まで献上してしまったオリックス・マエストリ。今日のマシスは、その時のマエストリと明らかに違ったのが制球力。コントロールがすごく悪いわけではなかったけれども、追い込まれてもファウルで粘れるような球が多かったのは確か。
4点目を取って以降、2番手の阿部相手に苦戦し、5回1/3でわずか3安打で無得点に抑えられた。マリンで初対戦した時もなかなか打てずに、あわやプロ初勝利を献上しそうな勢いだった。今日の投球を考えれば、マシスはおそらく登録抹消(抹消されなかったとしても先発としては厳しいと首脳陣は判断すると思う)。2週間後にマリンで対戦する時は、阿部を先発でぶつけてくる可能性もなくはないか。
ライオンズ先発のカズさん(石井一)は、立ち上がり3回くらいまでは不安な投球だったが、3回の満塁のピンチでサブローを空振り三振に打ち取ったところから落ち着いた。4回は下位打線に対して三者連続三振。味方が追加点を取れなくなってから、エンジンがかかってきたのか。7回103球でお役御免となったが、勝ちパターンの中継ぎのことを考えると、もう1イニング投げてくれれば良かったのだが、欲を言えば。
8回は3番・井口までを長田が、4,5番の左打者が2人並ぶところはウィリアムスが登板。長田は先日札幌で中田翔にソロ本塁打を浴びたけれども、疲労が蓄積してきているからなのか、甘めの球がやや増えてきているような気がする。それに対し、ウィリアムスは相変わらず球威で抑え込む投球。明日登板すると4連投になってしまうが、今日のような僅差リードの展開で首脳陣はどう判断するのか。
9回はワク(涌井)が珍しく6球であっさりと抑えて終了。危なげない投球で20セーブ目をあげた。交流戦明けからストッパーに回ったにもかかわらず、最優秀救援投手のタイトルに手が届きそうなところまで来ている。レギュラーシーズン優勝とともに、終わってみれば個人タイトルが転がりこんでいれば最高だが。
3試合ぶりにスタメン復帰したナカジ(中島)。試合前の守備練習にもきっちりショートのポジションで参加。2回にはサブローの三遊間への当たりをダイビングキャッチ。腰に関しては最悪の状況は脱しているようにみえた。ただ完全な状況にはほど遠いと思われるので、無理はせずに。クリ(栗山)のように長期離脱されると大変なので。
8/21からのホークスとの西武ドームでの3連戦。この時はホークスが連勝で乗り込んできた勢いをなかなか止められず1勝2敗。しかもクリが初戦で負傷離脱。一方、今回の対戦相手であるマリーンズも4連勝で乗り込んできたが、昨日はエース・成瀬を攻略し、今日も先発投手を序盤で攻略して2連勝。マリーンズとのゲーム差を一気に離すために、明日も勝って3タテしたいところ。
明日の先発はマイケル。今日ベンチ入りから外れていたことから、明日の予告先発に名前が出ることを確信。とりあえず先週日曜のように、3イニングを抑えてくれれば御の字。逆に好投してしまうと、どこまで続投させるのか、ベンチが頭を悩ませることになりそうだ。
今日のヒーローは投手2人。まずは20セーブ目をあげた涌井投手。
続いて、4年ぶりに2桁勝利をあげた石井一久投手。
入場ゲート上の看板が変わっています。球団からの公式発表はまだないですが、今年はこのフレーズで間違いなさそうです。
今回の3連戦は「埼玉フェスタ」ということで、県内各地のご当地グルメがドーム前広場に並んでいました。今日はとりあえず、「嵐山辛モツ焼きそば」を食しました。言われているほど辛くはなかったです。(さすがに唐辛子の塊を口にした時は辛かったですが…)
ライオンズバナナ(500本限定、1本50円)も1本購入。