相手先発の吉川に対し2安打のみに抑えられ、完封負け



本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果


vs.北海道日本ハムファイターズ戦第15回戦 ライオンズ7勝6敗2分


試合開始:17:02 試合終了:19:44 試合時間:2時間42分 観衆:33,910人


ライオンズ 0―3 ファイターズ


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(F)吉川(9)
(L)武隈(3 2/3)〜岡本篤(2 1/3)〜田中(1/3)〜宮田(2/3)〜十亀(2)


勝利投手:吉川9勝4敗   敗戦投手:武隈1勝2敗


本塁打 なし


西武鉄道創立100周年メモリアルゲームの初戦。試合当日の2週間以上前にチケットが完売し、当然ながら満員御礼。客がたくさん入った西武ドームでの試合で、ライオンズが勝ったという印象が殆どないんですよね。はっきり記憶にあるのは昨年のシーズン最終戦(10.18)くらい。


試合前のチケットセンター。当日券売場が閉まっている光景はシーズン中ではまず見られません。





武隈は先発の最終テストとして登板も結果が残せず。今日も2回と3回のようにランナーがいない時には落ち着いた投球が出来るのですが、ランナーを出すと連打を食らったり、制球を乱したりと、とたんにバタバタの投球になってしまいます。結局4回もたず、3失点したところでKO。おそらく最終テストは不合格で、来週末は別の投手が投げるでしょうね。しばらく2軍でお休みしていたまもなく40歳のあの投手の出番でしょうか。(2軍で8月3日に先発登板しています。)


打線は吉川相手に全く手も足も出ない状態。初回に秋山がヒットを打っていなければ、8回2死まで完全試合ペースでした。左打者の外角ギリギリへの投球でことごとくストライクをとられたのが攻略できなかった要因でしょう。レフトスタンドから見る限りでは、ボール球もあったような気がするのですが。


9回裏、3点を追っての攻撃。上本とクリ(栗山)が凡退した後、今日のチーム2安打のうちの1本を打っていた秋山に代打・おかわり(中村)。マリンでも最終回のチャンスの場面で代打に送るケースがあったのですが、采配としては理解できません。監督は秋山のバッティングに信頼を置けないのでしょうか? 今日はセンター方向への浅い打球を好捕するなど、守備で何度もいいプレーを見せていて、いい流れを打撃にもつなげられる可能性はあったと思いますが。


今日は正直、見所がほとんどない試合でした。先ほど書いた秋山の守備での好プレーは生で見る価値十分だったと思いますが。一方で、内野の某選手は、初回から正面のゴロをはじいて投手の足を引っぱるわ、併殺を取りに行く時の1塁送球が思い切りシュート回転するわ、見ていてヒヤヒヤものでした。


明日は3連戦の勝ち越しがかかる試合。首位とのゲーム差を3連戦前より縮めるためには勝たなきゃいけない試合なのですが、中11日で登板するベテラン先発投手が心配です。打線も多田野を打ちあぐねることがなければよいのですが…


開門から約1時間前(13:30頃)に撮影した3塁側入場列の様子。ここからさらに後方の国道方向へとぐろを巻いて列がのび、いったん道路に出た後、球団事務所方向へ向かう緩やかな坂道へ列が続いていました。一昨年の本拠地最終戦(2010.9.23)以上だったように思います。


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開門が通常より35分も早められ、スタメン発表まで間が持たなかったので、第二球場でやっていたイースタンの試合(vs.イーグルス戦)をちらっと覗きに行ってきました。たまたま大石が登板するタイミングだったので、1イニングだけ観戦。大石は1イニング1失点で、1点リードをフイにしてしまいました。。ストレートのキレが相変わらずいまいちなのもあるかもしれませんが、高めの球でなかなか空振りが取れず。厳しい状況ですね。


3塁側のファウルゾーンでは、リードした状況での9回登板に向けてマイケルが投球練習をしていたのですが… 登板機会はあったのでしょうか。


野手も挟殺プレーで落球する凡プレーあり。2軍レベルっぽいプレーでした。