本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果
vs.千葉ロッテマリーンズ戦第５回戦 ライオンズ１勝４敗
試合開始：13:00 試合終了：16:08 試合時間:3時間08分 観衆：29,556人
●ライオンズ ２―３ マリーンズ
【投手リレー】（カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Ｍ)成瀬(9)
(Ｌ)石井一(6 2/3)〜岡本篤(1/3)〜ウィリアムス(1)〜涌井(1)
勝利投手：成瀬２勝２敗 敗戦投手：ウィリアムス１敗
【本塁打】 なし
またまた１点差負け。マリーンズに２度の走塁ミスがあり、守備のミスで１点をくれたにもかかわらず。５回表１死３塁の場面は牽制死がなければ点を取られてもおかしくなかったです。
先発の石井一は、序盤まではコントロール良く抑えていたのですが、４回以降は高めに抜ける球が増えました。それでも、連打を食らったのは６回の１度だけで失点は２（自責は１）。前回のマリーンズ戦＠ＱＶＣマリンのような完璧な投球とはいかなかったものの、まずまずの投球でした。
７回に満塁のピンチで岡本篤が２試合連続の登板。井口に対してカウント３−１となった時はヒヤヒヤしましたが、追加点を許しませんでした。昨日無理して２イニング投げたので、今日のイニングまたぎがなかったのでしょうか。
３番手でウィリアムスが公式戦初登板。サブロー、角中をあっさり抑えたのですが、里崎に四球を出して走者を背負った後は課題が残る投球でした。セットポジションでのクイック投法に難があることを感じ、走者が出た時の投球フォームを確認したのですが、里崎を四球で出した２死１塁の場面では、投球時の右足を上げる高さがオープン戦の時よりは小さくなっていました。（その後、２死１，３塁の場面では走者なしの状況と同じフォームで投げていましたが） 今日は盗塁をしかけてきそうな選手が塁に出なかったので問題はなかったですが、盗塁数が多いチームとの対戦だとまだまだ不安が残りました。ストレートの球威については問題ないし、多少の荒れ球でも空振りはとれると思います。
１失点という結果から論じるわけではないですが、ウィリアムスは昨日の９回表に試運転させておくべきでした。昨日試運転させたからといって、今日失点せずに済んだとは限りませんが。日本で何年もやっていてそれなりに実績を残している投手ならば大丈夫だと思いますが、今年が来日１年目。オープン戦で登板していますが、１軍の公式戦では今日が初登板。楽な場面で投げさせてから、今日のような同点あるいは僅差リードという厳しい場面で投げさせるのがベストです。一昨日の試合終盤で炎上した投手のようにならないことを祈ります。
ワク(涌井)を抑えに回すべきという意見はファンの間からも前から結構きかれましたが、それが現実のものになりそうです。昨日の報道では、「２，３日後に２軍で登板させてから…」という話でしたが、２軍の試合が中止となり、今日から１軍復帰になりました。今日は１点ビハインドでの登板になりましたが、今後は「抑え」のポジションでいくようです。６球しか投げませんでしたが、「先発と同じスタイルでの短いイニングバージョン」という印象でした。走者を出さなかったのでアクセルをあまり踏まなかったのかもしれませんが、井口との対戦の時のストレートはもう少しスピードが欲しいなぁと思いました。
打線は成瀬をうちあぐねて、相手の守備（送球）のミスと犠飛による２点に抑えられました。１点目となったヘルマンの走塁はアグレッシブで好感が持てました。
９回は成瀬ではなく、ストッパーの薮田が出てきてくれることを期待したのですが。マリーンズベンチの成瀬と薮田への信頼感の差を感じました。
明日以降も、唐川、藤岡（予想）と好投手との対戦が続きます。ライオンズの投手陣が最小失点に抑える投球をしていかないと、厳しい戦いが続きそうです。
今日も試合後に翌日の試合の入場列作成のための抽選会に参加しました。もらった抽選券は…
応援仲間がいきなり当ててくれたので、この抽選券は日の目を見ることなく役割を終えました。とりあえずしばらく保存です。
