ナカジのバースデー決勝打＋木村のプロ初勝利で連勝！

本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果

試合開始：17:00　試合終了：20:49　試合時間:3時間49分　観衆：24,359人

○Lions　７―５　ORIX

【投手リレー】（カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)フィガロ(3 2/3)〜吉野(1/3)〜西(2)〜平野(1)〜岸田(1)
(Ｌ)石井一(5)〜木村(1 2/3)〜星野(0/3)〜ミンチェ(1 1/3)〜牧田(1)

勝利投手：木村１勝　　セーブ：牧田２勝４敗７Ｓ　　敗戦投手：西５勝４敗１Ｓ

【本塁打】
(Bs)荒金２号２ラン(石井一)

初回から二者連続三振など三者凡退、２回も２三振を奪い、順調な立ち上がり。味方が２回裏に３点の先制点を取ってくれて、前日に続いてライオンズペースになるはず？の展開だった。しかし３回は先頭打者に四球を出すイヤ〜な感じの出塁を許すも、２死までこぎつけたが…

４番、５番にあっさり連打を打たれて同点、さらに打たれるはずのない打者に２ランまで浴びて一挙５失点。この時点で、17時開始から18時開始か分からなくなるようなロングゲームになる予感はした。ただここで逆転を許したのは、「今日バースデーのあの選手に決勝打を打ってお立ち台に立ってもらうための自作自演」というのは、逆転勝ち出来たから言えるセリフか…

５−３と逆転されたが、４回にクマ(熊代)の犠飛で１点差に追い上げて、ボークと暴投連発だったフィガロをＫＯ。５回は２安打を放ちながら無得点だったが、６回は四球、犠打で１死２塁のチャンスを作った後、ゲッチュ(大島)のシブい振り逃げと、クリ(栗山)の四球で満塁のチャンスが生まれ、２死満塁であの打者に逆転打を打てる絶好のチャンスが回ってきた。見事に右前安打で３塁走者と２塁走者を本塁に迎え入れて６−５と逆転。この時点で、木村にもプロ初勝利の権利が生まれた。

昨日はＴ−岡田に２ランを浴びて今季初自責点を喫した木村だったが、今日は６人の打者に対して被安打１。三振は１つながらも内野ゴロ３つに、外野フライ１つと安定した投球だった。７回２死までこぎつけて左打者の３，４番を迎える所で降板させられてしまったが、そのまま続投でも良かったのでは。出てきて１つもアウトを取れずに降板するような左投手を使うよりは。

６−５と１点差で最終回まで行っていたらちょっとヒヤヒヤだったかもしれないが、７回に１死２、３塁、しかも２ストライクと追い込まれた場面で、銀仁朗がきっちり一塁線方向へスクイズを決めたのが非常に大きい１点になった。１点リードか２点リードかは大きな違い。８回は満塁のチャンスを作ったけれど無得点。８回も得点が取れていれば、理想的な試合の進め方にはなったが…

今日は新チャンステーマがノンストップでかかったのが２度(２回と６回)あった。正直これだけ長い時間新チャンテを流してくれるとは思わず、ペース配分なんか全然考えずにストッパー感覚(最初からフルパワー)でジャンプを続けていたら、両膝がパンパンに。翌朝が心配になるほどだった…
（実際、翌朝起きてみたら、やや疲労が残り少し重いかなという程度だったが、時間を追うとともに膝の動きがぎこちなく…）　来週末は気をつけよう！！

それにしても、新チャンテを導入してから、レフトスタンドのフィーバーぶりがハンパないですねぇ。ＱＶＣマリンのマリサポだったら、スタンド一周ぐるりと立ち上がってしまうかも!?　西武ドームではさすがにそれはないでしょうが、３塁側内野自由の人たちがジャンプはしなくても立ち上がってくれるようになると嬉しいのですが。

オールスター明けの７連戦。まずは３位にまで上がることを考えると、ホームでのマリーンズ×４、オリックス×３の７連戦で５勝２敗という数字は最低限のノルマだろう。本当は６勝１敗、あるいは５勝１敗１分にしなくてはいけなかったが。

来週はまず仙台で３連戦。ここで負け越すわけにはいかない。病み上がりの岩隈をどの程度攻略できるか。

そして、週末はホークス３連戦、さらには翌週前半でファイターズ３連戦と、いずれもホームで上位２チームとの対戦になる。今の打線のつながりが本物なのか、真価が問われる試合です。

今日先発した石井一久投手は７つの三振を奪い、通算で1,999三振となり、2,000三振に王手をかけました。おそらく次回登板は週末のホークス戦。次の登板での最初の奪三振が区切りの数字になります。今日一久登板中にろくろく試合を観られずに、三振がらみのゲーフラ製作に追われていたメンバーのことを考えると、出来れば初回に奪ってほしいのですが、初回は三振ではない形で三者凡退に抑えてもらって、２回の１死目で決めてもらいたいですね。ライオンズに対する発言とかプレーぶりがム○○くので。

今日もヒーローは２名。まずはプロ初勝利の木村投手！