4併殺の拙攻で、ファイターズ戦引分けを挟んで7連敗


本日のライオンズ戦の結果(札幌ドーム)の結果


vs.北海道日本ハムファイターズ戦第10回戦 ライオンズ2勝7敗1分


試合開始:14:02 試合終了:17:03 試合時間:3時間01分 観衆:42,063人


Fighters 3−2 Lions


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)石井一(6)〜長田(1/3)〜星野(1/3)〜ミンチェ(1 1/3)
(F)ケッペル(6 0/3)〜榊原(1)〜増井(1)〜武田久(1)


勝利投手:ケッペル9勝2敗 セーブ:武田久1勝24S 敗戦投手:石井一4勝5敗


本塁打 
(L)中村26号ソロ(ケッペル)
(F)スケールズ3号ソロ(石井一)


最終的には1点差だったが、点差以上に両チームの差を感じた試合だった。


初回、クリ(栗山)が死球ながら幸先良く出塁し、続くタクヤ(原)で得点圏へ走者を進めて…という場面。1球バントを失敗し、強攻策に切り替えて投ゴロ併殺。この後も、4回に無死1,2塁でホセ(フェルナンデス)が二ゴロ併殺。6回にはナカジ(中島)が1死1塁から遊ゴロ併殺(この遊ゴロは金子誠のファインプレーであった)。塁上を賑わしても、先に進めることが出来なかった。今日の得点はおかわり(中村)のソロと押し出し死球の2点のみ。適時打ってどうやって出るのだろうと悩んでしまう試合展開だった。


特に先頭打者が出塁した時の次の打者に対して、バントで進めるのか、エンドラン等で走者を動かしながら攻めるのか、今の状況なら徹底した方が良い気がする。そう感じたのが、初回のタクヤと7回の代打(ピンチバンターで出てきたはず?)・トモアキ(佐藤)の場面。バントがほぼ100%決められるor普段の打席で必要に応じて進塁打を打てている打者なら、1球ごとにサインを変えても対応できると思うけど。今年のトモアキにそれを求めるのは酷なような?


先発の石井一は、6回に重い重い勝ち越し点を与えたが、結果はまずまずだったのでは。フルカウントピッチングが多かった割には、四球は初回のスケールズに与えた1つだけで、大崩れすることがなかった。6回に勝ち越し点になってしまった小谷野の投ゴロは、本塁に突入しようとした3塁走者を挟殺プレーにかけて欲しかった。


これでチームは5連敗。ファイターズ戦は開幕の札幌2連戦で勝っただけで、その後1引分けを挟んで7連敗。引分けだった試合は、佑ちゃん(ファイターズ・斎藤)がライオンズ戦に初登板した試合だったかな。



明日は、その佑ちゃんと2度目の対戦になる。明らかに、昨日や今日対戦した先発した投手よりレベルが落ちる投手なので、攻撃面で自信回復できるような打線のつながりを期待したい。もちろん、連敗ストップのためにはウチの岸クンにしっかり抑えてもらわなくてはいけないけど。明日は勝たなきゃ。札幌3連敗では東京に帰れない!!


今日の試合後に、ドームの外で予定されていた花火大会は天候不良により中止。試合の終盤には「実施予定で準備を進めています」なんて言っていたけど、試合終了後には中止決定。夜7〜8時くらいの時間帯には、時間十数ミリの強い雨が降っていました。