投打がかみ合わず、交流戦最後は3連敗で終了

本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果


交流戦】vs.広島東洋カープ戦第4回戦 ライオンズ1勝3敗


試合開始:13:00 試合終了:16:15 試合時間:3時間15分 観衆:31,647人


Lions  2―4 Carp


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(C)ジオ(6)〜青木高(2/3)〜梅津(1/3)〜上野(1)〜ベイル(1)
(L)岸(5)〜許銘傑(3)〜長田(1)


勝利投手:ジオ1勝3敗 セーブ:ベイル1敗1S 敗戦投手:岸8勝4敗


本塁打 
(C)ヒューバー3号2ラン(岸)
(L)ブラウン13号ソロ(ジオ)



交流戦自力優勝はなくなったものの、今日勝てばオリックスの結果次第で逆転優勝、5000万ゲットの可能性が残る試合だった。が…、昨日同様の展開で、苦手カープに連敗となってしまった。


2回にブラウンのソロで幸先良く先制。先制した試合は圧倒的に強いはずのライオンズだったが、すぐに追いつかれ、逆転され、追加点を奪われ… 実際の点差よりもっと大差がついたような感覚を覚える試合だった。


3点差に離されて迎えた5回裏。先頭のヨシヒト(石井義)がヒット、続くタクヤ(原)が四球で出塁して、無死1,2塁。まだ中盤であることを考えると、送って2,3塁にして、犠飛で1点、あるいは適時打で一気に2点を狙って点差を縮めに行くのが普通の策だと思うけれど。ここで監督がとった采配が、代打GGで一発同点狙いの策。どんな結果であれ、走者の塁を進めることが出来れば結果オーライだったのだが、三振。続くヤス(片岡)が併殺に倒れて、この回1点も取れず。この時点で、今日の試合展開は決まってしまったと思う。ランナーがいる状況で結果を出せないGGも悪いけれど、打てそうな気配のない選手を使う監督はもっともっと悪い。


おかわり(中村)が離脱した今、本塁打をコンスタントに打てる選手ははっきり言っていない。ならば、一発野球じゃなくてつなぐ野球に切り替えなくてはいけない。おかわりが戻ってくるまでは少なくとも。今日の監督の采配を見ると、交流戦明けが心配。


先発の岸は、カープアレルギーがあるのか、カーブをことごとく見送られてボールになり、ストレートやストライクを取りに行く甘い変化球を狙い打たれた。今回は中6日だったが、その前まで中5日が続いた疲れからなのかは分からないけど、結果的にはいまいちの投球だった。ローテの順番の関係で、次は少し登板間隔が空くと思うし、またナイター登板が続くようになると思うので、交流戦明けは今季2度目の開幕のつもりで仕切りなおして欲しい。


結局、オリックスは勝ち、ライオンズは敗れて、5000万ゲットならず。ライオンズはこれまで交流戦まで苦手で、優勝争いを最終戦まで繰り広げるなんて夢のようだったが、他のパリーグチームもみんな貯金を増やす中で、交流戦開始前より貯金を4つ増やせてよかった。


これからはパリーグ同士の対戦。下位チームも交流戦で調子を上げてきたので、手を抜ける相手はいない。とりあえず最初のホークス3連戦。エースクラスが2人くるようだけど、打ち崩してチームに勢いをつけたい。


↓今日のスタメン


↓ライトスタンドポール際からセンターバックスクリーン右までカープ一色に染まりました。

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●ありがとう、シェール! さようなら、シェール!

 
先日、西武ドーム隣の球団事務所の横にある、カレーショップ「シェール」が6月15日限りで閉店になることを知りました。



私は、野球観戦で西武ドーム(屋根のないライオンズ球場時代も含め)を何百回も訪れてますが、シェールで食事をした回数はそれに比べるとはるかに少ないと思います。シェールに入った時は、カレーや麺類、軽食まで幅広くいただきました。


今日(13日)、シェールの最期を味わい、そして見届けるべく、試合前に入店しました。カツカレーを食べたのですが、食事中にいろいろと思い出が蘇ってきました。カレーは決して辛いわけではないのに、食べている間に鼻水は出てくるわ、目の前に膜がかかるわ… 食べながらしんみりしてしまいました。



シェールは、私がライオンズファンになる数年前にオープンしたお店。閉店するのは、時代の流れもあるのかもしれませんが、寂しさを覚えましたね。


シェールの後、どのように利用されるかは分からないのですが、今よりもより有効的に使われ、閉店が「発展的な閉店」だったと後々振り返れるようになって欲しいです。


球団には、シェール閉店後の活用法について、一人のライオンズファンとして提案をさせていただきました。ここでは書くことは出来ませんが、もし後々それを目の前で実現していただけるなら、球団に感謝×2ですね。




どうなってしまうのかな、ここは??