岸が157球の熱投で完封勝利!

本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果


vs.千葉ロッテマリーンズ戦第17回戦 ライオンズ7勝10敗


試合開始:17:02 試合終了:20:07 試合時間:3時間05分 観衆:31,333人


Lions  1×―0  Marines


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(M)小野(8 0/3)〜シコースキー(0/3)
(L)岸(9)


勝利投手:岸12勝2敗  敗戦投手:小野6勝6敗


本塁打 
なし


昨日とは対照的で、緊迫した投手戦になった。打線がもっとしっかりしていれば、ここまでもつれた展開にはならなかったかもしれないけど。


岸は初回に球数を要したけど、球審のストライクゾーンに足を引っ張られた感じ。外角には辛かったし。その分かはわからないけど、終盤にはストライクゾーンが広がっていたような気がした。


投球内容としてはまずまずだったけど、ストレートのキレは尻上がりに良くなっていたように見えた。カーブはワンバンさせて空振りを取るシーンは殆どなかったけど、ストライクゾーンギリギリへのコースに投げられていた。


粘って無失点に頑張って抑えてきた岸を援護する好プレーが2つ。初回の橋本の左飛をボカ(ボカチカ)がダイビングキャッチした場面と、7回西岡にあわやライトオーバーの長打になりそうだった当たりをフェンスにぶつかりながら捕球した場面。初回のボカのプレーがなければ、昨日同様に先制点を許す展開、7回も同様だった。


打線については、マリーンズ・小野の術中にはまったかのように内野ゴロのオンパレード。4回無死1塁でのナカジ(中島)のピッチャーライナーとかいい打球もなくはなかったけど、野手の正面をついてツイてなかったな。


0−0で迎えた9回裏、チャンスを作って無死満塁。無死満塁でサヨナラのチャンスの場面といえば、6月14日のカープ戦@西武ドーム)で、ブラウン監督が内野5人シフトをとって、結局ライオンズ打線が打てず・・・ということがあった。今日は、守備もノーマルの体形、上本の打球が内野安打になってサヨナラ勝ち。満塁で、内野ゴロが飛んだ時にはホームでフォースアウトをとるしかサヨナラを防げない場面で、きちんと上から叩きつける打球が打てた。大チャンスの場面で、欠場中のおかわり(中村)を代打で送る策もあったけれど、上本がそのまま打席へ。結果を出せば、信頼度がさらに増して、DHでのスタメン起用も続きそうな気がする。それにしても上本とは縁があるなぁ。プロ初本塁打に続いて、初サヨナラ打も生で見れたのか・・・。


明日は野上が先発。明日こそは、先発として初勝利をもぎ取って欲しい。木曜日に木村も頑張っていたのだから、負けないように頑張って欲しい。
今日はホントに岸で負けなくて良かった。


今日のヒーローは、結果的に9回完封勝利となった岸投手と、



サヨナラ内野安打を放った上本選手!



今日は清原さんが始球式の打席に立ちましたが、ピンボケ写真だったので、ここには載せません。あしからず。