本日のライオンズ戦(西武ドーム)の結果


vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第22回戦 ライオンズ14勝8敗


試合開始:18:00 試合終了:21:15 試合時間:3時間15分 観衆:26,361人


西武ライオンズ 1―6 東北楽天ゴールデンイーグルス



   1 2 3 4 5 6 7 8 9   R H E
  0 1 0 0 0 2 2 0 1   6 12 1
  0 1 0 0 0 0 0 0 0   1 6 1
  

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(E)岩隈(7)〜グウィン(1)〜有銘(1/3)〜川岸(2/3)
(L)石井一(6 1/3)〜岡本真(2/3)〜正津(!)〜岡本篤(1)


勝利投手:岩隈20勝3敗  敗戦投手:石井一11勝10敗


本塁打
(E)セギノール10号ソロ(石井一)


【経過】 
2回にセギノールのソロでイーグルスが先制するが、直後にブラゼルの適時打で追いつく。5回まではこう着状態が続くが、6回表1死でフェルナンデスの単純な一塁フライをブラゼルが落球したのをきっかけに、3連打が飛び出して追加点を奪う。7回にも山崎武の2点適時打が出て突き放しに成功。イーグルス先発の岩隈は7回を1失点に抑えて、日本球界では5年ぶり(2003年のホークス・斉藤、タイガース・井川以来)のシーズン20勝を達成した。ライオンズのマジックは2のままで、優勝は明日以降に持ち越された。



【戦評】
予定通り、博多8:00発ののぞみで帰京。一旦、自宅の最寄駅に寄ったため、西武ドーム到着は15:10だった。既に1塁側入場列は、駅改札口横の総合案内所の近くまできていた。ファンクラブ会員用の入場券売場の列は、旧ユネスコ村へ通じる橋に届きそうな所まできていた。まぁ、この程度は想定の範囲内


先発の石井一は、初回から三者連続三振の立ち上がり。スワローズ時代に見られた、大舞台での普段とは人が変わったような投球を見せてくれた。セギノールに打たれたソロだけが悔やまれる。


6回1死からブラゼルがまさかの落球。試合後のコメントでは、「エラーの後で自分が打たれたのが悪い」とブラゼルをカバーしていたのだが、あの場面での表情はそうじゃなかった気がするな。あの凡ミスがなければ、6回1イニングくらいはしっかり抑えられていたと思うけれど。


打線も2回にブラゼルの適時打で1点を取ったのだが、その後がさっぱりだった。6回に無死1,3塁のチャンスがあったのだが、ヨシヒト(石井義)が三振ゲッツーをやってしまい、チャンスが一気にしぼんでしまった。ミスとは言えないけれど、ヨシヒトがしっかりとミートできていれば…


エース・岩隈が相手だったから分が悪かったといえばそれまでなのだが、やっぱり最多勝投手を打ち崩して、今年のライオンズの真の実力を見せ付けて、マジックを1つ減らして、王手をかけたかった。明日もライオンズの先発投手に少し不安があるけれど、打ち合いに持っていって、普段通りのライオンズ野球が出来ればいいのでは。オリックスの敗戦も期待しながら。