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本日のライオンズ戦(クリネックススタジアム宮城)結果

vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第７回戦　ライオンズ５勝２敗

東北楽天ゴールデンイーグルス　３−７　西武ライオンズ○

勝利投手：許銘傑１勝　　敗戦投手：田中４勝３敗

【本塁打】なし

初回に許銘傑が押し出しの四球を与えていきなり先制点を許した時は、「この回、あと１失点くらいで終われば御の字かな」と思ったら、リックの犠飛による失点だけで終わった。３回にも追加点を許し、ある意味で試合前に予想していた展開になった。しかし、４回に味方打線の大爆発で逆転し、４点のリードをもらってからは、余裕を持ったいい投球が出来ていた。気持ちの持ちようで、投球がこんなに変わるものかとつくづく感じさせられた。

４回の７得点はお見事だった。銀ちゃん(銀仁朗)の走者一掃の２塁打で逆転した後、さらに４連打で３点を追加できたのが非常に大きかった。細川がスタメンを外れた理由は分からないけれど、いつもはベンチウォーマーの銀ちゃんもいいアピールが出来たのでは。

仙台で３連敗しなくて良かった。仙台で調子を崩してチームが急降下なんてことになったら、昨年の二の舞になっていたからな。本塁打が１本も出ない試合でチームは７連敗中だったようだけど、その連敗を止めることが出来た。これでいい流れを取り戻して交流戦に臨むことが出来る。

交流戦は２連戦が続くけれど、２戦２敗にならないよう、最低でも１勝１敗となるように頑張って欲しい。パリーグとの対戦で示してきた、どこからでも一発が出る打線、つないでも点が取れる打線、そして機動力も絡めた攻撃を交流戦でも思う存分見せつけて欲しい。