本日のライオンズ戦(ナゴヤドーム)結果 


交流戦】vs.中日ドラゴンズ戦第3回戦 ライオンズ3敗


中日ドラゴンズ 8×―7 西武ライオンズ


勝ち投手:岩瀬1勝2敗14S  敗戦投手:小野寺2敗10S


本塁打
(L)中島4号2ラン(岩瀬)
(D)福留10号ソロ(星野)


9回表、1点ビハインドでナカジ(中島)が逆転2ランを打った時は、「連敗脱出」の瞬間が大分近づいたと思った。


その裏、2死1,2塁のピンチを小野寺が招いたが、打席に立つ選手を考えれば、大丈夫だろうとタカをくくっていた。打球は1塁ベース横を抜けてライト線へ。1塁走者まで生還してしまい、信じられないサヨナラ負けとなった。1塁は埋まっていたので、ベース付近に飛んだ打球はよほど速い打球で無い限り処理できるはずなのだが。自打球の影響なのか?


サヨナラ負けが決まった瞬間、ナゴヤドームで起こったことを現実として受け入れることが出来ず、しばらく呆然とするしかなかった。


初回に3点を先制しながら、その貯金を先発のグラマンが一気に吐き出してしまった。平尾のエラーも絡んだけれど、4失点、しかも左打者に打たれてのものだからいただけない。同じ失敗を何度も繰り返すのだから、もう次回のチャンスはないのでは。下で出番を待つ投手を代わりに上げるもよし。外国人枠との絡みでJJかリーファーを上げるのもよし。3番手で投げた許銘傑の方がよっぽど安心して見ていられた。打席でも粘って四球を選んでいたし。


今日の試合で3打点をあげた江藤の効果は大きいと思う。適時打2本で3打点ももちろんだが、他の打席でも粘りがみられる。シーズン序盤に比べると非常に調子が良さそうにみえる。1軍昇格のチャンスをうかがいながら、2軍で貪欲に取り組んできたのがいいのでは。久も同じく。


最後は信じられない形で負けてしまったが、打線に関しては1イニングに2本の適時打が出るなど、いい流れが出来てきているような気がする。あとは先発投手の出来次第。5,6回まで仕事をしてくれれば、連敗ストップへの目途が立つのだが。
小野寺が最後を締めることが出来なかったが、中10日と先発投手以上に登板間隔が空いてしまったのが響いたような。連敗中も調整登板させておけば、違う結果になっていたかもしれない。


明日は15時開始ということもあり、中継とは長い時間は接することは出来ない。明後日の横浜には行く予定だが、天気が微妙…