本日のライオンズ戦(千葉マリンスタジアム)結果


vs.千葉ロッテマリーンズ戦第3回戦 ライオンズ1勝2敗


千葉ロッテマリーンズ 12−1 西武ライオンズ


勝利投手:成瀬1勝  敗戦投手:岸1勝1敗


本塁打
(M)早川1号2ラン(岸)


今季初の2桁失点の完敗。大差だったので翌日に引きずらないといえばそれまでだが…


先発の岸は初めての経験となる「千葉マリン特有の強風」に悩まされた。制球が自分の思い通りに定まらなかった。4回持たずに5失点KOとなってしまったが、次回の登板に期待したい。これまでの3試合はいずれも敵地での登板だったが、いよいよ本拠地デビューが実現すると思われる。


岸の後を受けて登板した大沼は、良い球を投げて三振を奪うかと思いきや、突如制球を乱したり、ガツンといかれたり。岸と大沼の両方に言えるのは、四死球が多く、それが失点につながってしまったということ。マリーンズの投手との大きな違いではないだろうか。攻撃面では、またもや成瀬に抑えられてしまった。初回に先制点をとった所までは良かったのだが、スミ1では勝てない。中盤に点差をつけられてからは、ライオンズの攻撃も単調になり、簡単にひねられてしまった。今年は2度の対戦で殆ど打てていない。ライオンズにとって苦手な投手がまた1人増えてしまうかも。


昨日6連勝が止まり、今日も敗れて連敗。連勝した後にその反動で連敗するケースはあるけれども、いかに連敗しないかというのが上位争いをする上で必要。昨年はダイスケ(松坂)の好投でことごとくチームの悪い流れを食い止めてきた。明日はチームの勝ち頭・西口が先発。ライオンズにとって今年初めて正念場。エースの投球で悪い流れを止め、再び連勝モードに突入できるようにもっていきたい。


今日の最終回、野田が出塁した後で流れた「チャンス2」がいい流れを呼び寄せるのにつながるか…