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本日のライオンズ戦(福岡Yahoo!Japanドーム)結果　

vs.福岡ソフトバンクホークス戦第９回戦　ライオンズ４勝５敗

福岡ソフトバンクホークス　８―10　西武ライオンズ○

勝ち投手：東１勝　セーブ：小野寺２勝１敗16Ｓ　敗戦投手：藤岡３勝２敗１Ｓ

本塁打：
(ラ)和田10号ソロ、片岡４号ソロ(和田)
(ホ)松中16号ソロ, 17号３ラン(涌井)

涌井と和田の両先発で始まった試合は予想外の乱打線になった。ホークス先発の和田は、ラジオの解説にもあったように本調子ではなく、解説の通り、３回に逆転し、４回に勝ち越し点を奪った。一方の涌井は球の勢いはそれほど悪くはなかったものの、不運なあたりもあって初回から３失点。２回以降は立ち直れそうな気配はあったけれど、松中の２本の本塁打に撃沈した。特に２本目の本塁打の直前に出した柴原への四球は痛かった。

５回にホークスに逆転を許して、調子の悪かった先発・和田にも逃げられてしまった。涌井も５回でマウンドを下りたのだけど、６回に２番手として登板した投手に差が出た。ホークス・吉武はあっさりと三者凡退に抑えたのに対し、許銘傑は先頭打者にストレートの四球を出すなど、投球に自信のなさがみられ、１点を失った。ホークスの中継ぎ陣の状態を考えると、かなり重たい２点差だと感じていたのだけど。

試合の流れが一気にライオンズにきた８回。ベンちゃん(和田)、おかわり君(中村)と連続安打が出た直後に、塁上のおかわり君を代走・福地に交代。これがズバリ的中し、平尾の打席ではエンドランが見事に成功し、９回には相手投手の暴投で２塁から一気に本塁生還。８回と９回の猛攻は福地の足によって生まれたといっても過言ではない。

１戦目の今日の試合、シーソーゲームにはなったが何とか勝利をモノに出来た。明日はライオンズ打線が苦手にしている新垣との対戦、かつライオンズの先発は勝ち運に完全に見放されている西口。常に先行して、西口を楽に投げさせてあげて欲しい。