本日のライオンズ戦(阪神甲子園球場)結果 


vs.阪神タイガース戦第4回戦 ライオンズ3勝1敗


阪神タイガース 1―10 西武ライオンズ


勝利投手:松坂8勝2敗(完投) 敗戦投手:下柳4勝5敗


本塁打
(ラ)中島11号3ラン、松坂1号2ラン(ダーウィン)


中盤までの展開をみていると、こんなワンサイドゲームになるとは思わなかった。投手の継投のタイミングと起用する投手の選択は難しい。


タイガース先発の下柳に対して、ライオンズ打線は毎回のようにヒットは出ていたものの、野手陣の好守もあり、要所を締められて4回まで無得点。5回にナカジ(中島)が右中間を破る2塁打でようやく同点に追いついた。


打線が爆発したのは7回。先頭打者の細川が珍しく13球も粘って四球を選んだことが、その後の猛攻につながったと思う。細川にしつこく粘られた直後から下柳にバテが見られ始めたような気もした。ショウゴ(赤田)の逆転2塁打、投手がダーウィンに交代した直後のナカジの3ランは見事! 不調だったベンちゃん(和田)にも適時打が出てホットした。今日もノーヒットだったら、ベンちゃんの自宅前に清めの塩盛りに行っていたかもしれないな (笑)


適時打や本塁打を放った各選手以上に今日目立っていたのが、甲子園で高校時代から数多くの伝説を作りつづけてきたダイスケ(松坂)だった。本職の投球だけではなく、今日はバットでも怪物ぶりを発揮して、プロ入り初本塁打を8回に記録。見送れば完全なボール球(クソボール)を思い切り振り抜いて、左中間の最深部へ。今までゴロのヒットが多かったけれど、あれだけ完璧な当たりはプロに入って初めてだったのでは。初本塁打を甲子園で記録するというのもダイスケらしい。先週の東京ドームで勝っていたら、プロ入り通算100勝と同時に達成できたのに。今日からW杯が開幕するけれど、


明日のスポーツ紙一面は間違いなくダイスケで決まり。


サッカーの記事なんか持って来たら怒りまっせ。


昨年勝てなかった甲子園でとりあえずは1つ勝った。欲張らず、週末の2試合でどちらか1つは勝ちたい。勝つのであれば、今日のようにタイガースファンを黙らせるほどの圧勝で。今日はナカジの3ランが出た時点で勝負ありだと感じた。ダイスケに2ランが出た時には、勝負を諦めたタイガースファンから歓声があがっていたけれど、ホンマ気持ちよかったわ。
明日と明後日のラジオ中継はNACK5。ライオンズの攻撃時に特に絶叫するアナウンサーが中継の実況を担当するようだけど、ネット裏のタイガースファンを刺激しないようにほどほどに。


甲子園に応援に行くライオンズファン共々、トラブルに巻き込まれないよう、生きて帰ってきて下さい!