3度目の正直で・・・


昨日、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で日本が韓国に1−2で敗れ、準決勝進出の可能性が非常に小さくなった。ところが、


メキシコがアメリカに2−1で勝利!


してくれたおかげで、日本が九死に一生を得て準決勝進出。三度韓国と対戦することになった。一度途絶えかけた夢がかろうじてつながった。
3月19日。今大会3度目の韓国との対戦になる。1次リーグでは李承菀(読売ジャイアンツ)の逆転2ランで2−3、2次リーグでは李鐘範(元ドラゴンズ)の2点2塁打で1−2と、いずれも日本でプレー経験のある選手に決勝打を打たれて1点差で敗れている。韓国の監督は、「日本に2度勝ったくらいで、実力で日本を上回ったとは思わない」と謙虚なコメントを残しているが、プロ野球の歴史では韓国よりも長い日本にとって、同じ相手に3度続けて負けることは絶対に許されない。万が一負けるようなことがあれば、素直に「実力でも韓国が日本を上回った」ことを認めざるを得なくなるだろう。
準決勝でも日韓対決が実現することになったのは、ある意味運命的なものを感じる。昨日の試合で岩村が右太腿裏を痛めたのが気になるが、出られる選手のポテンシャルを全て出し切って、今大会で2度味わった屈辱を晴らしてもらいたい。


昨日の試合の感想は敢えて書くことはしないけれども、とにかく「相手に向かっていく気持ち」を全面に出していって欲しい。タッチアウトをとる時も、相手の走者が滑り込んでくるのを迎えて待つのではなく、こっちから相手に向かっていって肋骨折ったれくらいの強い気持ちで行って欲しい。イチローが昨日の試合中、そして試合終了直後と何度か悔しさのあまり吠えていたけれども、同じ気持ちをベンチの選手全員が持って一致団結できれば、三度目の正直がかなうと思う。


唯一心配なのがモチベーション。韓国に負けた時点で、敗戦のショックによりいったん気持ちが切れた選手もいたかもしれない。幸運にもというか、再度試合が出来ることになったことで、もう一度気持ちを高ぶらせることが必要になった。これまで出番の少なかった選手たちまで含めてモチベーションをどれだけ上げられるかが、明後日の試合の勝敗の鍵を握りそうな気がする。ここまできたら、個人の技術というよりむしろ、勝って決勝に行きたいという気持ちがより上回ったチームが勝つと思う。日本には是非勝って、決勝に行ってもらいたい。


韓国のVictory Runなんて二度とみたくない!!

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今日のメキシコvs.アメリカ戦。またあのボブ君がやってくれましたね。VTRを見たら明らかにライトポールに当たっている(しかもフェンスよりかなり上の高い位置で)にもかかわらず、HRじゃなくてツーベースですよ。日本だけじゃなくてメキシコもボブの被害者になってしまったわけですね。アメリカに有利な判定ばかりして何になるのでしょうか? 結局、ボブにより有利な判定を下されたアメリカは2次リーグ敗退となった訳ですが、ボブが逆にアメリカの勝ち運をさらっていったのではとも思います。
それにしてもボブって僕がこれまで見てきた中で最低最悪な審判員ですよ。
日本にも?な審判はいます。2004年日本シリーズ初戦で、バントした球がホームベース上でバウンドしたものをファールと判定して、伊東監督の猛抗議の後、場内へ超意味不明???な説明をしたK高という審判員がいました。その後、僕が球場へ応援に行った第3戦でも懲りずに線審で出てきたのでさんざん野次ってやったのですが、


今回のボブの暴走判定に比べればかわいいものです!!


何やら準決勝のどちらかの試合にまたボブが現れるとの噂もあり、ヒヤヒヤしています。今回はアメリカが絡んでいないので大丈夫だとは思いますが、


メキシコの踏ん張りに救われたチャンスをボブに潰されてはたまりません。


日韓戦ではボブを場外退去させましょう!!