開幕カードの始球式は?


3月25日にオリックスとの開幕戦を所沢で迎えるライオンズ。開幕カード2連戦の始球式を、


開幕戦:トリノ五輪女子フィギュアスケート金メダリストの荒川静香選手 (プリンスホテル)


開幕第2戦:トリノ五輪主将、スピードスケート女子500m4位入賞の岡崎朋美選手 (富士急)


が務めることに決まった。(ニュースソースはこちら)


実は、ライオンズは本拠地を福岡から所沢に移して「西武ライオンズ」という球団名になって以降、サッカーW杯や五輪など国をあげた大きなイベントが催される年に数多く優勝している。
冬季五輪絡みでいうと、

というように、1988年以降は冬季五輪が開かれたいずれの年も、最低でもリーグ優勝を飾っている。ちなみに1988年は自身のライオンズファン元年でもあり、ファンになってからはこれまで冬季五輪の年は全て優勝していることになる。1998年は船木和喜選手、2002年は里谷多英選手と、いずれも直前の五輪のメダリストが開幕戦の始球式を務めて、リーグ優勝を飾った。今年はトリノで金メダルを獲得した荒川選手にあやかって、頂点に立ちたい。


また、今年はサッカーW杯開催年でもある。ちなみにライオンズは、

  • 1982年:日本一
  • 1986年:日本一
  • 1990年:日本一

(1994年以降は、W杯年と冬季五輪年が重複するため省略。上記参照。)


と、所沢に本拠地を移して以来、W杯年はいずれの年も優勝している。


ライオンズにとって、W杯年、冬季五輪年は縁起のいい年。昨オフにFAなどで主力選手が数名移籍し、今年はこれまでオープン戦の成績がいいとはいえ、順位予想の下馬評は低い(Bクラス予想をする解説者が多い)と思われる。下馬評をひっくり返し、順位予想をした解説者陣の度肝を抜くような活躍を選手たちには期待したい。


今年は2年ぶりにペナントを奪回したい! いや、


絶対に優勝しなければならない。記録を途切れさせないためにも。