2005年のライオンズを振り返る②

昨日に続いて、2005年のライオンズを振り返ります。今日のライオンズエキスプレスでは、交流戦の実況シーンが5試合分流されました。ざっとラインアップを紹介。


1.交流戦初戦(5/6、カープ戦@広島)
おかわり君(中村)が前日に続く一発を右中間に放つ。先発の西口が自らのバットで2点適時打を放つなど、打つ方でも勝利に貢献。投手が打席に立って、かつ適時打を放つという、ライオンズが出場した日本シリーズでも久しく見られなかったシーンがみられて、新鮮な気持ちを抱いた試合だった。


2.5月13日、ジャイアンツ戦@所沢
やはり出てきました、No-No未遂事件!
9回2死までノーヒットに抑えるも、清水に本塁打を許して、大記録はおろか、完封勝利まで逃す悪いおまけつき。この時が西口にとって2度目の大記録目前での失敗であった。この日から約3ヵ月半後に、3度目の大記録失敗をやらかしてしまうとは誰が想像したであろうか。 3度目の失敗を生で見届けてしまったのが僕であります。


3.5月25日、ダイスケが7試合連続完投!
今シーズンの前半のダイスケ(松坂)はホントに「完投」が多かった。この試合で7試合連続完投になるも、まだ負け数が勝ち数を1つ上回っていた。(4勝5敗) 投打のバランスが悪かったことがよくわかる。 実はこの試合でもおかわり君は、スワローズの藤井から2発のHRを放っている。


4.6月3日、所沢のドームでの初認定本塁打
ドームの天井にぶつけて、認定本塁打とみなされるような打球を打てるのはカブしかいません。推定飛距離は180M。ドームの左中間スタンド上空、白い膜状の屋根と鉄骨部分の境目付近に記念の幕が貼られています。いやいや、屋根がついていて良かったですよ。屋根がなかったら、左翼スタンド後方の建物(球団ビル)にも被害が出ますから。第2球場なんかでカブがバッティング練習やったらタイヘンですよ。若獅子寮と室内練習場を守らなくてはいけませんから。


5.6月11日、1イニング3本塁打
東京ドームでの出来事です。6回におかわり君、ベンちゃん(和田)、マヨ(フェルナンデス)がそれぞれHRを打ちました。東京ドームが狭いこともありますが、ジャイアンツの投手陣がよくもこれだけ打たせてくれましたよ。ちなみにこの試合、ライオンズが12−5と勝ちましたが、勝利投手はジャイアンツからトレード移籍の河原投手(2勝目)でした。


と5試合振り返りましたが、おかわり君の登場回数が異常に多いこと! 交流戦で大ブレイク! ライオンズファン以外の人にも愛称を覚えられましたからね。
今日は昨日と違っていいシーンばかりでしたが、ライオンズの交流戦の成績は18勝18敗の5分でした。来年は1つでも多く勝ち越してもらいたいです。


明日がエキスプレスでのライオンズ振り返り最終日。最後のシーンはやはり・・・ 僕も球場で悔し涙したあの試合ですかね??