故・仰木彬監督追悼公式戦開催か?

今朝の日刊スポーツに、


06年4・29に仰木さん追悼公式戦開催へ


という記事が出ていた。今後、オリックス球団が開催を検討していくとのこと。4月29日は、仰木さんの誕生日であり、また自らがくじを引き当てた野茂英雄投手がプロ初勝利をあげた記念の日であるそうだ。生前の偉大な功績をたたえる意味で、是非とも実行に移していただきたい。ちょうどGW突入直後の土曜日ということなので、「追悼試合」が決定し、仕事の都合がつけば、神戸まで足を運ぶことも検討している。神戸のスタジアムには1度も足を踏み入れたことがないもので。GWで混雑するかもしれないけれど、試合前にでもフィールドシートからの眺めを体感出来ればとも思っている。神戸といえば、僕の応援する未歩さんの故郷であることも忘れちゃいけないな(^^;)

仰木さんの追悼試合は、出来れば神戸だけでなく所沢でも行ってもらいたいと思っている。仰木さんは現役時代、野武士軍団・西鉄ライオンズの一員であったということでOBにあたる。監督として采配を振るった最後の舞台も所沢でのライオンズ戦だった。様々な点で、仰木さんとライオンズ、そして所沢とは因縁がある。
インボイスSEIBUドーム横の球団ビルを訪れたことのある人なら知っているとは思うが、球団事務所の目の前には西武ライオンズのあゆみ」というコーナーがあり、選手の写真や優勝時のペナントやトロフィーなど栄光の数々の品が数多く置かれている。しかし、これらは球団が所沢に移転してきた後、すなわち球団名が「西武ライオンズ」になって以降のもののみである。福岡に本拠地を置いていた西鉄ライオンズの黄金時代の品は全くない。スペース的な問題等、理由はいろいろあるのかもしれないが、これでは福岡時代のライオンズの歴史を認めていないととられても仕方ないのではなかろうか。
来年、西鉄ライオンズOBでもある仰木彬氏の追悼試合を所沢でも行うことにより、こうした誤解?をとく絶好の機会が訪れるのではないかと考えている。試合前に現役時代のプレーの映像を流し、黙祷をするだけでも十分だと思う。オリックスに助けを借りても構わない。来年の開幕戦(オリックス戦@所沢)あたりでの実施を是非とも西武球団には検討していただきたい。