プレーオフ制度変更へ

来季からパリーグプレーオフのシステムが変更になり、
PO第2Sでシーズン1位は無条件に1勝
となるようです。この他にも変更点が2点あり、

  • 興行権は前半2試合が上位チーム、後半2試合は下位チームが持つ(今年までは全試合が上位チーム)
  • 勝率1位が2球団あった場合でも、その年度の対戦成績もしくは前年度の成績で順位をつけ、第1ステージを行う。

ということです。ゲーム差に関係なくレギュラーシーズン1位チーム(A)にアドバンテージがつき、一見有利そうに見えますが、第2Sの3戦目以降が第1S勝ちあがりチーム(B)の主催試合になる点が気になります。
Bチームの本拠地での応援の迫力がすごく、ホームでの勝率が非常に高い場合、最初の2試合のうち1つでも勝てば、残りの2試合で逆転リーグ優勝!というシナリオも描けるわけです。再来年からセリーグでもPOが導入される見込みで、来季のシステムも暫定的なものになると思われますが、来年もホークスがレギュラーシーズン1位ながら日本シリーズへ行けずとなったら、どう反論するのでしょうか。
いずれにせよ、これによりプレーオフに進出するチーム全てに主催試合を開催できる可能性(レギュラーシーズン3位チームは、第1Sを勝ち抜き、第2Sの最初の2試合で連敗しない場合に限り)が生まれることになります。