大学社会人ドラフト終了!

今日は、14時から大社(大学・社会人)ドラフトが行われ、ライオンズは希望枠を含めて4選手を指名しました。カッコ内は現在の所属先。

希望枠: 松永 浩典 投手 左投左打 174cm 75kg (三菱重工長崎)
3巡目: 吉見 太一 捕手 右投右打 182cm 80kg (サンワード貿易)
4巡目: 西川 純司 投手 左投左打 183cm 67kg (三重中京大)
5巡目: 山本 歩  投手 右投右打 177cm 71kg (関西学院大準硬式野球)

高校生ドラフトで指名した3名を加えて、来季からライオンズの一員として新たに7名が仲間入りです。今日のドラフトに関しては、ほぼスポーツ紙に書かれていた通りの結果でした。7人のうち、5人が投手で2人が捕手。内野手と外野手は1人も指名されませんでした。内野守備の惨状を鑑みると、複数ポジション守れるユーティリティー内野手を1人くらい獲れたら良かったのですが。

今日指名された選手の中では、希望枠の松永投手が即戦力候補ナンバー1でしょう。1年目から先発ローテに入り、帆足とともに左の先発投手2枚看板で頑張って欲しいものです。西川投手はまだ発展途上の投手ということで、どんな形であれ、1日でも早く1軍へ上がってきてもらいたい。5巡目指名の山本投手は、ライオンズお得意の隠し球指名か? ライオンズに在籍する準硬式出身の投手といえば、青木勇人投手(同志社大卒)ですね。2人とも関西出身という共通点が・・・。ということは、鈴木照雄スカウトの眼力で拾ってきた選手なのだろうか?

捕手を2名指名したということは、現在の捕手陣に相当な不満を持っているという表れでしょう。細川&野田のライバルが必要なら1人獲れば十分なはずなので。数年後には、炭谷(平安高)と吉見のコンビでライオンズの捕手はしばらく安泰だ!という時代が到来して欲しい!

伊東監督としては、松井投手(JR東日本)をスワローズに先取りされたのが残念だったようです。
希望枠で松永を獲るか松井を獲るか相当悩んでいたようですが、松永を希望枠で確保できたにとどまりました。なかなかいいトコどりは出来ませんね。どっかの金満球団なんか、高校生ドラフトで超高校級の速球派左腕をとり、今日のドラフトで東北福祉大の抑え投手獲ってんだよなぁ。これで、豊田様までさらっていったら、マジで許さねぇぞ!