本日のライオンズ戦(インボイスSEIBUドーム)結果

vs.北海道日本ハムファイターズ戦第18回戦 ライオンズ8勝10敗

西武ライオンズ 10−1 北海道日本ハムファイターズ

勝利投手:松坂12勝12敗 敗戦投手:鎌倉6勝5敗

本塁打
(ラ)中島11号3ラン、フェルナンデス23号ソロ、石井義6号ソロ(鎌倉)
(フ)坪井2号ソロ(小野寺)

久々に気楽に見ていられる試合だった。4回に先制点を取るまではヒヤヒヤしたけど。
初回、ファイターズに守備のミスが出て、無死1,2塁のチャンスを作ったのだけど、先制点は取れず。嫌な雰囲気が漂ったが、ダイスケ(松坂)は味方が先制点を取るまで無失点に抑え続けた。先制点はやっぱり本塁打。ナカジ(中島)の3ランで先制し、その後栗山の適時打で4点目を取った時点で今日の勝利を確信した。ダイスケの調子はあまり良くなかったようだけど。(今日はTVで見てません) 
中盤以降はライオンズのやりたい放題の野球が出来た。4回から6回までの中盤3イニングで打者26人を送る猛攻で一挙に10得点。ダイスケが先発する試合では味方の援護点が少ない試合が続いたのだけど、その鬱憤晴らしが今日の打線爆発によって少しは出来たのではないかな。
ライオンズはこの2連戦、2連勝で終わったのけれど、2試合ともファイターズの守備のミスにつけこんで得点を重ねていった。攻撃面ではソツのない素晴らしい攻めが出来たと思う。今日も4回に小笠原の悪送球からチャンスを広げて、ナカジの先制3ランにつながった。「他人のふり見て我がふり直せ」ではないけど、これから残り12試合、ライオンズも無駄なミスはご法度だ。
今日は昨日とは全く逆で、ライオンズが4点を先制する展開になったのだけど、ファイターズは先発の鎌倉を続投させた。昨日のライオンズは先発の涌井が4点目を失った時点で見切って、中継ぎの宮越に継投し、この継投によってファイターズの追加点を防ぎ、逆転勝利へと繋げた。今日のファイターズも早めの継投をしていれば、もしかすると展開は変わっていたかもしれない。ファイターズの投手継投の遅さははっきり言って解せなかった。ライオンズもファイターズのお家事情を気にしている余裕はないんだけど、気になったので。
今日はラジオで聴いていたけど、ライオンズの攻撃があまりに長かったせいか、応援団も演奏する曲に関してネタ切れになりかけていた感があった。久々にカズオ(松井、現・NYメッツ)のチャンステーマが流れ、背番号7を受け継いだ片岡が打席の時にはカズオの通常時の応援歌(狙い球は豪速球 打てば飛ぶ飛ぶ・・・♪以下略)、そして細川の時には伊東監督の現役時代の応援歌が流された。伊東監督の応援歌は、関西での試合で勝利した時に試合終了直後に演奏されたことがあったけど、試合中に流れたのはホントに久しぶりではないかな。今日、球場に応援に行っていれば、バリエーションに富んだ応援で楽しめただろうに。残念!
そういえば、マヨ(フェルナンデス)の応援歌も変わっていた。従来の応援歌ユーロビートに合わせて…♪」もいい曲だったんだけどなぁ。応連のページにも新曲の歌詞が掲載されていた。先日、ナカジの応援歌も新しいものに変わった。シーズン途中に歌が変わると覚えるのが大変だけど、最近導入される曲はキーが高めの曲が多く、応援で盛り上げる曲としては良いのではないだろうか。
共にPO争いをするオリックスが、何と大阪でホークスに連勝。しかも今日はプロ野球新記録の開幕16連勝がかかっていた斉藤和巳を打ち崩した。「何としてもPOに進出したい」という執念、意地オリックスが見せている。PO争いは最後までもつれるのかな。本音を言えば、最後のオリックスとの直接対決2連戦の前(9/25までに) に決めてしまいたいのだけど。それにしてもホークスは何をやってるんだ。オリックス相手にもたついてるようじゃあ、マリーンズに5ゲーム差をつけて1位なんて到底無理じゃないの。せっかくライオンズが連勝したのに、お得意様のオリックスに2連敗して、冷や水ぶっかけてやりたい気分になってしまったよ。
週末はホームでマリーンズとの2連戦。西口と帆足で連勝したい。選手達にはPO進出を目指すと同時に、POの前哨戦ということも頭に入れて戦ってもらいたい。