本日のライオンズ戦(福岡Yahoo!Japanドーム)結果

vs.福岡ソフトバンクホークス戦第16回戦 ライオンズ8勝8敗

福岡ソフトバンクホークス 0−4 西武ライオンズ

勝利投手:西口17勝4敗 敗戦投手:杉内16勝4敗

本塁打
(ラ)中村19号2ラン、カブレラ35号ソロ(杉内)

今日は、テニスから帰った後、4回からTV観戦。
おかわり君(中村)とカブレラ本塁打は見事でした。2人ともその後の打席でもあと少しで本塁打という打球がありました。カブレラは一昨日に当てた自打球の影響が全く感じられませんでした。
本塁打2本による3点を取った後なかなか追加点が取れなかったものの、8回に2死1,2塁からナカジ(中島)が左前安打で4点目。これが非常に大きかったと思います。
西口は、右打者のインコースへのストレートの判定が厳しく、思ったようにストライクが取れなかった分、緩急で勝負してました。同じ球種でも微妙にスピードを変えて、相手の打つタイミングをうまくずらしていました。また、序盤のホークスの攻撃にも助けられました。1回と3回に先頭打者を出した後、バントで送らずに強攻していずれも内野ゴロ。塁上の走者を得点圏に置くか置かないかで西口へのプレッシャーが全然違ったと思います。強攻を続けてくれたおかげで、西口は5回までで僅かに50球。終盤に余力が残せました。
2週間前と同じく、最多勝争いをする杉内との投げ合いに、今日は勝ってリベンジを果たしました。これで最多勝争い単独トップの17勝目。西口自身のシーズン最多勝記録(従来は1996年の16勝)も更新しました。残る登板は3つ。マリーンズ戦2試合にホークス戦1試合と上位チームとの対戦での登板が続きますが、1つでも多く勝ってもらいたいです。たとえ勝ち星がつかなくても、ライオンズを勝利へと導く役割を期待します。
最終回に豊田が久々に登板。バティスタへ投じた直球を見る限りでは、キレがまだ本来の状態に戻っていないなぁと感じましたが、その後気合いを入れ直したのか、まずまずの投球でした。フォークのコントロールと落ち方は心配なさそうです。追い込んでからの決め球として十分使える程度に戻ってきました。完全復調するためには、あとはストレートのキレを取り戻せばいいでしょう。
オリックスが最下位のイーグルス相手にもたつき、ライオンズに単独3位の座が転がり込んで来ました。オリックスが調子を崩している間に少しでも引き離したいものです。明日は帆足が先発。故郷で投げるんだから、そろそろ福岡で結果を出してくれよ。
ホークス戦が終わると、所沢へ戻ってファイターズと2連戦。3位争いへ猛追で殴り込みをかけてきたファイターズを振り落とせるかどうか、非常に重要な2試合になると思います。