本日のライオンズ戦(ナゴヤドーム)結果

【交流試合】vs.中日ドラゴンズ戦第4回戦 ライオンズ3勝1敗

中日ドラゴンズ 2−1 西武ライオンズ

勝利投手:山本昌4勝2敗 セーブ:岩瀬1勝1敗13S 敗戦投手:松坂4勝6敗

本塁打:なし

今日の敗因は、ズバリ「チャンスで点が取れなかった」というただ1つに尽きる。
4回には石井義の3塁打で無死3塁のチャンスを作るも無得点。8回には1安打と2四球で無死満塁のチャンスがあったものの、カブレラ犠飛で1点を還すのがやっとだった。マヨ(フェルナンデス)は、週末のカープ戦で復調の気配を見せていたのだが、今日の山本昌のように味のある投球をされると結果を出せなかった。同じく結果はあまり出ていないが、選球眼の良さと打球の勢いという点では、マヨの直後を打っていた栗山の方が状態は良さそうとのこと。(ライオンズナイターより)
4回にライオンズがチャンスを逸した後、5回にダイスケ(松坂)が突如制球を乱し、このイニングだけで4四球。2点を失ったのだが、4回までの投球からの変わりように驚かされた。味方が点を取ってくれないことが、プレッシャーとなってのしかかっていったのだろうな。これでダイスケは6度目の完投負け。6度の敗戦がいずれも完投負け。好投しているのに味方の援護が無く、防御率が1点台(今季登板の11試合はいずれも7イニング以上投球、3失点以上の試合も2試合のみ)にもかかわらず、黒星が先行。エースが投げる時に、打線がしっかり打って、チームに白星がつけられていないというのが、現在のチームの借金にそのまま直結しているのではないか。今日もまた打順をいじったようだけど、相変わらず打線のつながりがない。打順の組み方で、監督は頭を悩ませる日々がもう暫く続きそうだ。
交流戦の前半は、初戦○で、2戦目と3戦目が●というカードが多かった。翻って後半は、初戦●で、2戦目と3戦目が○という結果に、週末のカープ戦ではなった。ドラゴンズ戦も初戦は●。周期性からすると、明日と明後日は○になるのだが。明日のライオンズの先発は、前回序盤に打ち込まれた帆足が中5日か、もしくは雨で先週の先発機会が消え、週末には中継ぎで好投した大沼か。どちらにしても負けは許されない。