本日のライオンズ戦(福岡Yahoo!Japanドーム)結果 


vs.福岡ソフトバンクホークス戦第13回戦 ライオンズ6勝6敗1分


福岡ソフトバンクホークス 1―3 西武ライオンズ


勝ち投手:西口5勝8敗 セーブ:小野寺4勝1敗18S 敗戦投手:神内4勝2敗


本塁打
(ラ)高山1号ソロ、赤田1号ソロ(神内)


久(高山)とショウゴ(赤田)と、今年まだ本塁打が出ていなかった選手に本塁打が出て先制。6回の細川のしぶい内野安打による追加点が大きかった。その6回に、細川の適時打の後、福地の左前安打で2塁走者が本塁へ突入したが、本塁上でブロックされてアウトになった。タイミング的にはセーフだったこともあり、伊東監督が猛抗議。球審を腕で突いて退場。現役時代、そして昨年までの監督2年間で退場経験はなかったそうだ。冷静にスローでのプレーを見るとブロックされてアウトだったけれど、このプレーがセーフになっていれば駄目押し点に近い点になっていたので、監督の気持ちはわかる。審判に悪態をつくのはいけないけれど。


伊東監督が退場になった直後、西口が3連打を浴びてあっという間に1点を取られ、なお同点のピンチを招いたけれど、代打の城所、大道を連続三振で打ち取った場面は、普段ではあまりみられないような気合の入りようだった。退場宣告された監督のためにという気持ちもあったのだろうな。


シーズン開幕前は、リリーフ陣の再構成をはじめとして数々の心配事があったけれど、抑えには小野寺が、その直前のセットアッパーには石井貴や三井あたりがピタッとはまり、前半戦(90試合弱)を首位で終了できた。今年はプレーオフでレギュラーシーズン1位チームに自動的にアドバンテージで1勝が与えられるので、1位通過することで有利になると思われる。この調子を維持して、後半戦も戦ってもらいたい。前半戦の終盤、疲れが溜まって思うような結果が残せなかった選手には、球宴休みに十分休息をとってもらって、後半戦で爆発してもらいたい。


【ライオンズの前半戦の成績】
89試合 52勝35敗2分 勝率 .598 チーム打率:.268 チーム防御率:3.59