(1)ちょうど1年前の今日

2004年10月11日。プレーオフ第2S・ホークスとの福岡決戦を3勝2敗で制して、ライオンズが2年ぶりのリーグ優勝を決めた日でした。
昨年のPO第2Sは福岡まで遠征し、第2戦〜第4戦まで生で応援しました。第5戦は都合により現地で見られず、5戦目当日、福岡から新幹線で昼過ぎに帰京。一旦自宅に戻った後、所沢西友前のPV(パブリックビューイング)に参加しました。城島のHRでホークスに先制を許すも、ジャッキ(石井義)の2塁打で逆転。9回には守護神の豊田が捕まって同点に追いつかれるも、延長10回に犬伏の犠飛で1点勝ち越し。最後は投げる金剛力士像・石井貴様が炎の投球で逃げ切りという試合でした。試合後に西友が用意してくれた祝い酒が今までに飲んだ酒で最高にうまかったと記憶しています。残念ながら今年は再現なりませんでした。
昨年、リーグ優勝を決めた試合で決勝の一打を放った犬伏は来季の構想から外れて戦力外通告を先日受けました。2002年、伊原監督の下で「左殺し」のDH・代打要員として大活躍しました。「猛犬注意」なんて横断幕も登場しましたね。声が大きい選手で、「引退後は審判に挑戦したら?」という声もかかっているようですが、果たして今後どんな人生を歩むのでしょうか。

明日からはプレーオフ第2ステージ。我がライオンズを破ったマリーンズがレギュラーシーズン1位のホークスに挑戦です。マリーンズは千葉で連勝した勢いを持ち込めるかどうか。
明日、もしマリーンズが勝つようなことがあれば、ズバリ3勝1敗でマリーンズ優勝!と予想します。ホークスはマリーンズと比べて中継ぎに難があるので、序盤からリードを奪う展開に持っていかないと苦しいでしょう。ホークスの4番・松中は今年はどういう結果を残すのか。昨年(19打数2安打の大ブレーキ)と同様だと、城島がいない分、取り返しのつかないことになる気がします。ホークスの打のキーマンでしょう。
プレーオフ第2Sは第三者として気楽に傍観させてもらいます。ここを勝ち抜いたチームは日本シリーズでタイガースを倒さなきゃいけませんよ。