本日のライオンズ戦(札幌ドーム)結果 ライオンズ3勝0敗


北海道日本ハムファイターズ 1−3 西武ライオンズ


勝利投手:涌井3勝 セーブ:小野寺5S 敗戦投手:江尻1勝1敗


本塁打
(ラ)和田3号3ラン(江尻)


予想通り、ライオンズ打線はファイターズ先発の江尻に苦戦。三者凡退が4イニング、ヒットも3本だけに終わったが、4回のワンチャンスをモノに出来た。ベンちゃん(和田)の前の2人、ナカジ(中島)とカブレラが連続四球で出塁した後で、ベンちゃんの3ラン。一方で、ライオンズ先発の涌井は8回まで無四球ピッチング。「大事な場面で四球を出すか、出さないか」が勝敗を分けた。


今日も昨日に続いて2点差での勝利だったが、今季10勝の中では一番価値のある勝利だったのではないか。これまでは打線がたくさん点をとって楽に逃げ切って勝つ試合が多かったのだけど、今日はロースコアの展開で、チャンスを確実にモノにして勝利できた。中継ぎ、抑えが不安視される中、僅差の投手戦でも逃げ切れたことは、今後戦う上で大きな自信になるのではなかろうか。


3年ぶりの8連勝。しかも、昨年あまり勝てなかった千葉と札幌でそれぞれ3連勝出来たのは、ライオンズにとっては自信になるし、相手チームに対しては「今年のライオンズは昨年と違うぞ」というイメージを十二分に植え付けることが出来ただろう。
明後日からは、今度は好調のオリックスと神戸での対戦になる。次の連戦では清原も復帰するようだけど、連勝中の野球が出来れば心配はない。出来れば連勝を2桁まで伸ばしたいな。