本日のライオンズ戦(インボイスSEIBUドーム)結果

vs.北海道日本ハム戦第6回戦 ライオンズ2勝4敗

西武ライオンズ 4−10 北海道日本ハムファイターズ

勝利投手:入来1勝 敗戦投手:石井貴2敗
本塁打
(ラ)栗山1号ソロ(鎌倉)=プロ入り初本塁打
(フ)小笠原6号ソロ(石井貴), 7号ソロ(ライト)、セギノール2号2ラン(星野)、新庄3号ソロ(大沼)

ライオンズ・栗山が昨日の2安打に続いて、今日も2安打でプロ入り初本塁打も記録した。ヒットにならなかった打席でも「あわや」という打球もあり、今後の活躍を予感させる結果を残した。チームの勝利に繋がって、プロ入り初のお立ち台!となれば良かったのだが。
心配なのが投手陣。先発の石井貴は序盤で大量点を取られるも、中盤まで粘投した。3回に調子が良くなりそうな気配があるなかでの四球連発がもったいなかった。失点は多かったが、7回途中まで投げられたことだけは評価できる。問題は中継ぎ陣。とにかくあっさりと本塁打を打たれ過ぎ! 球のキレがどうのこうの以前に、相手の性格を考えつつ配球を組み立てることをもう少し考えた方がいいのでは。今日の試合では、22打席連続無安打だった新庄に一発を食らった場面は特にそう感じた。
今日で17試合を消化して、2桁失点が何と3分の1近い6試合。そのうち5試合が火曜と水曜に集中。先発4番手、5番手クラスの投手とその後を投げる中継ぎ投手の不出来を象徴している。ダイスケ(松坂)、西口、帆足の3人は開幕当初から安定し、先週末の投球を見る限りでは、この3人に河原を加えた4人はある程度の点数以内に抑えてくれそうな目途が立っているのだが、先発5番手、6番手に安定感のあるメンツが出てこない。昨日先発したライトは、今日もあっさり小笠原にライトスタンドに放り込まれる始末。山崎も?マーク。両台湾人投手もいるのかいないのか分からない状況(張誌家は右肩故障中)。来週は運良く5連戦(水曜は試合無し)だけど、6連戦が続く限りは火曜と水曜(交流戦が始まると水曜と木曜)の試合は大量失点の試合が続いてしまうのだろうか。好調のマリーンズとのゲーム差はいつの間にか4にまで広がってしまった。明後日からは1位と2位の直接対決。星を潰しあうと思うが、その間にライオンズは浮上のきっかけをつかんでおきたい。金曜からはバファローズイーグルスとの5連戦。取りこぼしは許されない。