本日のライオンズ戦(インボイスSEIBUドーム)結果

vs.千葉ロッテマリーンズ戦第1回戦

西武ライオンズ 2×−1 千葉ロッテマリーンズ

勝利投手:豊田2勝1S 敗戦投手:薮田2敗
本塁打
(ラ)フェルナンデス2号ソロ(セラフィニ)

ライオンズ・帆足、マリーンズ・セラフィニ、両投手の息詰まる投手戦だった。帆足は1週間前の札幌でのファイターズ戦に続く無失点の好投。8本のヒットを打たれてピンチは何度も作ったのだけど、落ち着いた投球で切り抜けていた。右のダイスケ(松坂)、左の帆足の2枚看板と言われるようになる日も近いか。奪三振は10。2桁奪三振はいつ以来か。(ライオンズナイターの中継ではプロ入り初かも?と言っていたが…)
最終回には、開幕戦に続いて豊田が捕まったが、今日の場合は先頭打者・李承菀の二ゴロを平尾がきちんと処理できなかったのが大きかった。打球に対して正面に入ってボールをさばきに行っていたにもかかわらず、グラブで弾いてしまっては。軽率なプレーには喝!だな。遠征先ではお詫びとして帆足に飯でもおごってやらないかんかも。(笑) このミスで帆足の今季2勝目が消えてしまったのは非常に残念。
最後にサヨナラ打を放ったのは選手会長の小関。7回に無死1, 2塁のチャンスで代打として登場してバントを決められずにいたが、挽回できた。トモアキ(佐藤)が骨折で長期離脱中なのだから、小関には1打席1打席を大切にし、集中して打席に入ってもらいたい。決着は小関の適時打でついたのだが、その前のタイセイ(高木大)に決めてもらって、久々のお立ち台に上がってもらいかったというのが俺の正直な気持ち。
明日はルーキー・涌井が2度目の先発。前回は満塁本塁打を浴びて7失点と散々だったが、初回を三者凡退に打ち取るなど随所に良い所はあった。無駄な四球を出さない、ボールを低めに集めることを心がければ、良い結果が必ずついてくるはずだ。明日の登板も期待している。