本日のライオンズ戦の結果(西武プリンスドーム)の結果
vs.オリックスバファローズ戦第２回戦 ライオンズ２勝
試合開始：14:01 試合終了：17:39 試合時間:3時間38分 観衆：32,592人
○ライオンズ ９―５ オリックス
【投手リレー】（カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)近藤大(3)〜赤間(2/3)〜小松(1 1/3)〜岸田(1)〜塚原(1)〜大山(1)
(Ｌ)十亀(3)〜牧田(6)
勝利投手：牧田１勝 敗戦投手：小松１敗
【本塁打】 なし
十亀が初回に５失点。T-岡田の一塁線への打球が一塁ベースに当たり、外野方向に転がる２塁打になり５失点目をした時は、さすがに今日はオリックスが鬼門を破るかなと思いました。ルーキーが先発といっても、初回に５点ですから。
ライオンズ打線は、オリックス先発のルーキー・近藤大相手に球数は投げさせていましたが、得点にはなかなかつながらず。序盤はストレートのキレとスピードがあり、制球も良かったです。本来ならもう少し引っ張れたと思いますが、肩に違和感を感じたようで、３回で降板。降板してくれたおかげで、ライオンズの得点チャンスが早く訪れました。
４回に２番手の赤間、３番手の小松を捕らえて同点。さらに５回には２点追加で逆転と、初回のオリックスの攻撃を忘れさせるような展開になりました。このような展開になったのは、決して投手が乱調だっただけでなく、野手の失策が５つ。スタメン内野手が全員エラーするというザルっぷりでした。これだけ守りで足を引っ張られると、投手もかわいそうです。
ライオンズ打線は、１、２番の出塁率が高く、３番に置いているメヒアも好調でむちゃ振りせず、昨日の開幕戦では打点を稼ぎました。浅村、坂田もボチボチ、おかわり(中村)はマイペースでそのうち上がってくるでしょう。アグー(山川)はヒットは出てないですが、相手のエラーを誘って出塁はしているので、違った意味で貢献しています。
５回までで試合時間が２時間40分。４時間は軽く超えるだろうと思いましたが、ライオンズの２番手投手の牧田が試合のスピードアップに大きく貢献。展開が速すぎて、凡打に打ち取ったシーンを何度か見逃しました。試合が速く進んだだけでなく、他の投手を休められたので良かったです。
オリックスは昨日のように終盤に追加点、勝ち越し点を取っても勝てず、今日のように初回に５点取っても勝てず。昨日、今日の連敗はダメージ大きいでしょうね。
明日も勝って、昨年の再現を！
ヒーローは、４回から中継ぎ登板し、最後まで６イニングを１安打無失点に抑え、逆転勝利に導く好投をした牧田投手。試合時間の短縮にも大きく貢献。
