序盤に本塁打で3点を取り合った後、終盤の8回に満塁のチャンスから外崎の適時打で勝ち越し勝利!

本日のライオンズ戦(ベルーナドーム)の結果
 
vs.福岡ソフトバンクホークス戦第16回戦  ライオンズ4勝12敗

 

試合開始:18:00 試合終了:20:59 試合時間:2時間59分 観衆:27,182人

 

ライオンズ 5-3 ホークス

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Sh)大津(7)~ヘルナンデス(1)
(L)今井(7)~ボー(1)~アブレイユ(1)

 

勝利投手:ボー2勝6敗  セーブ:アブレイユ1勝4敗16S  敗戦投手:ヘルナンデス3勝1敗

 

本塁打
(Sh)柳町2号3ラン(今井)
(L)野村大1号2ラン、蛭間1号ソロ(大津)

 

今日は今週末のホークス3連戦の期間だけ発売されるべるーにゃ焼きを食すために、珍しく開門と同時に入場。レフスタの自分の席に荷物を置いて、フラッグ&ゲーフラ等の準備だけして速やかに1塁側の販売列へ。自分が着いた時はもつ煮の出店のすぐ脇あたりが最後尾。なかなか列は動かないので、スタメン発表はおろか試合開始までにも戻れないだろうと思っていたら、17時近くになって「ここから1時間半程度」のボードを持った係員が前方に。マジで2時間コースか?と。1塁内野の屋根のやや外側に列ができていて、途中で雨に降られるし、売場正面の屋根下にたどり着いた後に雨が本降りになったので、列に並ぶのがもう少し遅れていたら大変なことになっていました。


結局、16:15くらいに並んで購入できたのは18時半頃だったかと。慌てて自分の座席に戻れたのが3回表の守備に入る直前。想像以上に時間を要しました。販売方法については一考が必要なように思いました。日も陰り、風がそこそこあって、体感温度がそれほど高くなかったので大丈夫でしたが、もっと気温が高かったら飲み物なし2時間は相当つらかったと思います。


並んでいる間は画面で観戦。初回に野村大の移籍後初本塁打に、蛭間にも今季初本塁打が出て3点も先制できた時には「今日は珍しく試合のペースを序盤から握れるぞ」と思ったのですが、先制した直後の2ランに2連続四球を出した後に柳町にライトポール際への3ランを食らってあっさりと同点。ドーム外の天候と同様に荒れ模様の展開になるかとこの時点では思いました。


しかしその後はホークスの3回表に勝ち越しのチャンスがあった程度で、両先発ともに落ち着いた投球で得点のチャンスはほとんどありませんでした。


ライオンズ先発の今井は制球にやや苦しんだ印象で球数を要してしまい、中盤以降はまずまずの投球ではあったものの7回で降板。ホークス先発の大津も100球手前まで到達した7回で降板し、8回以降は両チームともにブルペン陣の戦いに。


直前のカード(オリックス戦)からボーを勝ち試合の8回に登板させる起用法に変わりましたが、今日は同点の場面での8回に登板。1死から山川にぶつけて出塁させた後、好打者の近藤を併殺打に打ち取り、ピンチにはならずに8回1イニングを無失点。これが直後のライオンズの攻撃につながったかなと思います。


8回裏はホークスはヘルナンデスを投入した来たわけですが、先頭打者の源田の打席の途中でライオンズベンチから球審へのアピールがあり、球審がヘルナンデスのもとへ。何か不正投球があったであろうことはわかったのですが、試合後に確認したら「左手に指輪をつけて投球していた」のだとか。外したことによる影響というよりは、敵チームのベンチから指摘を受けたことによるメンタル面の動揺が大きかったのだと思われますが、続く将平(鈴木)と野村大に連続死球、4番の山村がライト前ヒットでつないで満塁のチャンスを作り、最後は外崎がレフト線へ適時2塁打を放って2点を勝ち越し。チャンスを作ってもなかなか得点につなげられないライオンズが、最終盤のチャンスをモノにしたことで勝利に近づきました。


最終回に登板したストッパーのアブレイユがヒット2本で得点圏まで走者を進められたものの無失点で終了。8回裏に1点ではなく2点取れたことが本当に大きかったと思います。


ライオンズは開幕からホークスになかなか勝てずに、今日の対戦を終えて4勝12敗。あと1つでも負けると今シーズンのカード負け越しが決まってしまいます。球宴前のカード負け越し決定を回避すべく、明日の隅田には好投を期待したい。今日の今井のような被本塁打は避けなくてはいけません。

 

今日のお立ち台は、久々の勝利となる今季2勝目をあげたボーと、決勝打の外崎かなと思ったのですが、ボーはインタビューには現れず。代わりにこの選手でした。ライオンズ移籍後初本塁打を放った選手!


2人目として決勝適時打の外崎選手でした!