本日のライオンズ戦の結果(西武ドーム)の結果
vs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦第23回戦 ライオンズ12勝11敗
試合開始:18:01 試合終了:22:04 試合時間:4時間03分 観衆:27,991人
●ライオンズ 5―6 イーグルス
【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(E)濱矢(5 0/3)〜武藤(1/3)〜西宮(2/3)〜クルーズ(1)〜福山(1)〜ファルケンボーグ(1)
(L)誠(1 2/3)〜宮田(2 2/3)〜岩尾(2 2/3)〜岡本篤(1)〜ウィリアムス(1)
勝利投手:濱矢1勝 セーブ:ファルケンボーグ3勝5敗20S 敗戦投手:誠2敗
昨日ファイターズが勝利したことでライオンズのCS進出可能性が消滅。今日からは消化試合。試合に勝つ負けるは二の次で、今日はプロ2度目の先発となる誠の投球を生で見るのを目的に参戦してきました。前回は3回途中4失点で降板。前回登板からどれだけ修正できるか期待していたのですが・・・。
その期待は見事に裏切られました。初回こそカズオ(松井稼)の先頭打者本塁打の1点のみに抑えたのですが、2回に先頭の西田を四球で出した後の投球が・・・。彼の視界には自分の球を受ける捕手と相手打者しか見えていないのではないかというくらい、周りが全く見えていないようでした。牽制球は全く投げないし、西田にディレードスチールかけられたのに普通に投球してしまうし。
牽制球に関してはしないのか出来ないのか、どちらかはわかりません。後者であるなら、フェニックスリーグ、さらには秋季キャンプで基礎の基礎から叩き込まなきゃいけません。謹慎明けから約2か月。問題点を抱えているのに、きちんと指導してこなかった投手コーチは大いに反省してもらわなければいけません。
前回はパソコンの画面で、今日は生で誠の投球を見ました。明らかに劣化していました。試合後の監督代行のコメントも彼を「見切った」ようなコメントでしたが、確かにそうだったと思います。
今日は消化試合になってしまったので、球数を100とか120とか決めて、そこまでは何点取られても続投させるという方針で行って欲しかったのですが、そのレベルにも達していなかったのでしょう。
プロ入りする前に期待されていたレベルまで成長していくかどうかは、彼自身の取り組み姿勢と人間性(コーチの言うことに対して聞く耳を持つこと)によると思います。
一方、2番手で出てきた宮田は好投を見せました。制球はまだまだ怪しい面がかなりあるのですが、大きく曲がる変化球に相手打者は全くタイミングが取れず。アクシデントで降板してしまいましたが、どうやったら抑えられるか徐々にわかってきたと思うので、来年以降が楽しみです。
打線では、昨日の試合で右太もも裏を痛めたおかわり(中村)が欠場。4番にDHでメヒア、5番にルーキーの森友哉が入る打順でした。今日のような緊急時のためにアグー(山川)を1軍に残しておいて欲しかったのですが。
イーグルス先発の濱矢(ドラ3ルーキー)に対し、6回途中までで1点しか取れない、チャンスは作るも3回から3イニング連続で併殺打を放つ、などだいぶ延命させてしまいました。2回以降は毎回のようにチャンスを作っていたので、もっと早くマウンドから引きずり下ろす展開にしなくてはいけませんでした。初物に弱いライオンズ打線が今日も健在でした・・・。
そんな中、7回から森友哉に代わってマスクをかぶった岡田が7回裏にセンターオーバーの2塁打を放ち、プロ入り初打点を記録。高卒ルーキーに負けない打撃を見せてくれました。リード面だけでなく打撃面でもしっかりアピールしました。
最終的には1点差負け。序盤の失点が大きかったですが、チャンスで1点ずつでも還していれば、もしかすると逆転できていたかも。(逆転して勝てるチームならこんな位置にはいないと思うけど)
こうして現地参戦した試合のコメントを書くのも今シーズン残り1回だけか。今日の負けで今季の参戦成績が5割(20勝20敗2分)になってしまったので、ホーム最終戦という意味でも個人的にも、10月2日は勝って終わりたいです。
今日のスタメン、応援歌のない選手が4人(森友哉、木村、森本、林崎)スタメンでした。現在の汎用テーマ、以前の代打テーマ以外に曲が必要ということで、
の曲が復活しました。個人名が出てくる歌詞の部分は、どうしても癖で前任者の名前で叫んでしまっていました、最初は。
今日の参戦目的は誠の投球を見るためだけではなく、
メヒアのパワープレートを食したり、昨日仙台に遠征していた知人からお土産をもらうという目的もありました。ポストシーズンへ進出可能性が限りなく低い中、昨日は仙台に遠征された方がかなりいたようで。お土産をいただいた方々、ありがとうございました。