交流戦初の連敗 - ほっくんのライオンズ応援記

本日のライオンズ戦の結果(横浜スタジアム)の結果

【交流戦】vs.横浜ベイスターズ戦第３回戦　ライオンズ２勝１敗

試合開始：16:00　試合終了：19:08　試合時間:3時間08分　観衆：17,438人

Baystars　５−４　Lions●　

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Ｌ)岸(6)〜平野(1 0/3)〜星野(0/3)〜ミンチェ(1)
(YB)ハミルトン(2)〜小林太(4)〜大原慎(1/3)〜江尻(2/3)〜牛田(1)〜山口(1)

勝利投手：牛田１勝　　セーブ：山口１勝１敗12Ｓ　　敗戦投手：平野２敗

【本塁打】
(Ｌ)中島８号３ラン(ハミルトン)、中村13号ソロ(牛田)
(YB)スレッジ９号３ラン(岸)

初回にヤス(片岡)のヒット＆盗塁、クリ(栗山)が四球、ナカジ(中島)が左中間へ完璧な３ランであっさりと先制した時は、「楽勝」ムードが漂った。その後、後続が続かず、２回も三者凡退に抑えられた後、先発のハミルトンが早くも降板した所から相手のペースになっていった気がする。

先発の岸は、前回登板と同様にストレートはまずまず良かったものの、変化球、特にカーブが序盤は高めに浮いていた。途中、審判との相性が合わず、相手投手と同じコースに投げてもストライクをとってもらえず、苦労していたようだった。スレッジに打たれた逆転３ランだけが悔やまれる。

６回で岸が降板後、７回から平野が登板。８回の先頭打者・村田に四球を出した所で、左打者２人(スレッジ、、ハーパー）を抑えるべく星野が登場。しかし、スレッジにライト線２塁打を打たれて２，３塁にピンチを広げ、ハーパーにライト前適時打を浴びて、再度勝ち越し点を許す。結局、星野はアウト１つも取れずに降板。これまでも四球を出したり、ヒットを浴びたりで、登板する度に走者を出しているのに、その後に登板した投手が走者を還していないため、未だに防御率0.00継続中。防御率詐欺だな。平野にも負けがついてしまったし。下では松永が頑張っているようだから、チャンスを与えてほしい。しかも１回だけではなく、複数回。

役割を果たせない左投手がいる一方、３連投になったミンチェは、今日も無死１，３塁のピンチで１点も追加点を許さない完璧リリーフ。ピンチの場面で出してもしっかり抑えてくれるから、今では中継ぎとして外せない存在になってしまった。交流戦後に何度か長い連戦があり、先発投手が多めにいる時期がくるけれども、これでは先発として使ってはもったいない気がする。良い意味で。

初回の点の入り方から、まさか負けるとは思わなかった。相手がベイスターズとはいえ、スミ３ではライオンズペースの試合にはならない。チャンスができたら、きちんとモノにしておかないといけないことを切に感じさせられた試合だった。

今日はスタジアム外の広場で、「東日本大震災復興　横浜開港記念バザー」をやっていて、球場の周りは屋台だらけでした。