初回に森友哉のソロで先制するも、2回以降に失点を重ねて、首位攻防3連戦で連敗

 

本日のライオンズ戦(福岡PayPayドーム)の結果

 

vs.福岡ソフトバンクホークス戦第19回戦 ライオンズ7勝11敗1分

 

試合開始:14:00 試合終了:17:10 試合時間:3時間10分 観衆:32,954人

 

ホークス 5-2 ライオンズ

 

勝利投手:板東2勝1敗    セーブ:モイネロ1勝1敗19S  敗戦投手:與座9勝6敗 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)與座(4 1/3)~本田(1 2/3)~公文(1/3)~森脇(2/3)~宮川(1)
(Sh)板東(7)~嘉弥真(2/3)~松本(1/3)~モイネロ(1)

 

本塁打
(L)森7号ソロ、中村10号ソロ(板東)
(Sh)今宮5号ソロ、デスパイネ8号2ラン(與座)

 

福岡3連戦の先発投手のマッチアップを考えると、勝つ可能性としては今日が一番高いだろうと思っていました。


初回に森友哉のソロで幸先良く先制し、その裏も先発の與座が四球を1つ出しながらも無失点に抑える無難な立ち上がり。


昨日の試合では5回に先制点を許した後に複数イニング続けて失点を許しました。ホークスの投手陣は勝ちパターンがしっかりしているので、中盤以降に追う展開になるとホークスペースなんですよね。


今日も2回に制球が甘くなった失投を今宮に2試合連続でスタンドに放り込まれてあっさり同点に追いつかれました。同点でそのまま進めば良かったのですが、3回裏には2死1塁からデスパイネに対してまたも制球が甘くなり、レフトスタンド前列に2ランを放り込まれて勝ち越しを許しました。さらに、4回にはグラシアルのヒットと谷川原の内野安打で得点圏に走者を進めた後、甲斐の打球が二塁手の外崎とライトの若林の間に落ちるラッキーなヒットとなり追加点。


投手にはもちろん失投はあるもので、致し方ない失点はどうしてもあるのですが、それを攻撃力で補えれば問題ありません。2018年、2019年とリーグ連覇を果たしたときがそうだったのですが、今年は打線の反発力が非常に低いです。


今日の試合でもわずか4本のヒットがイニングに1本ずつ単発で出ただけ。四死球をそれほどもらえたわけではなかったので、これでは点になりません。


失点を防がなくてはいけないのに、5回には一ゴロの処理の際にミスが出て5点目を失い、4点ビハインドに。


ホークス先発の板東が7回まで投げきり、その時点で4点リードだったので、8回と9回にホークスがどんな継投をするのか気にしていたのですが、昨日と同じく藤井→モイネロのリレーではありませんでした。8回は源田と森友哉の左2人が並ぶところで嘉弥真を投入し、2つのアウトを取ってから、右の松本にスイッチ。こうすることで藤井を使うことなく勝たせてしまいました。明日の先発投手は球数制限がまだかかるものだとは思いますが、勝ちパターンを1人温存したのは大きいように思います。


明日のホークスの先発はコロナから復帰後、1軍では2試合目の登板となる千賀。2019年の1イニング9得点とまでは行かなくても、球数を出来るだけ投げさせて、早い段階からリリーフを投入する展開にしたいところです。


首位攻防戦で3連戦3つとも負けて帰るわけにはいきません!

 

試合の前には、雨が結構強く降ってはいましたが、こちらも福岡遠征時恒例の太宰府へ。西鉄天神大牟田線での新規高架化の確認と、太宰府の駅前にある"これ"を食べるために行きました。

 

そして試合後は、こちらも当初の予定通りでもつ鍋。