4点リードの5回に一気に逆転を許し、一度も追いつけないまま敗戦

f:id:naohosk:20190728110943j:plain

 

本日のライオンズ戦の結果(メットライフドーム)の結果

 

vs.北海道日本ハムファイターズ戦第17回戦 ライオンズ7勝10敗

 

試合開始:18:00 試合終了:22:17 試合時間:4時間17分 観衆:30,668人

 

ライオンズ 6-10 ファイターズ 

 

【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(F)浦野(2 1/3)~北浦(1 2/3)~玉井(1)~公文(1)~石川直(1)~宮西(1)~秋吉(1)
(L)多和田(4 2/3)~小川(1)~マーティン(2/3)~佐野(1/3)~森脇(1/3)~平良(2)

 

勝利投手:北浦1勝  敗戦投手:多和田1勝5敗

 

本塁打
(L)秋山14号ソロ、外崎16号ソロ、森9号ソロ、中村20号ソロ(浦野)、森10号ソロ(北浦)、森11号ソロ(秋吉)

 

初回の攻撃。先頭の秋山が左中間への先頭打者弾。源田は二ゴロに倒れるも、3番の外崎がセンターバックスクリーン横へのソロを放って2点目。その後もアグー(山川)のヒットに、おかわり(中村)のレフト線への2塁打でチャンスを作るも、クリ(栗山)が凡退して2点どまり。初回はいい攻撃が出来ていたので、さらに畳み掛けて、ファイターズ先発の浦野を初回で引きずり下ろすくらいできていればと思いました。

 

今日はこの後も、クリの所で途切れてしまう場面が何度もありました。昨日、一昨日とDHのスタメンはメヒアで、それなりに結果を出していました。明日は左腕の堀が先発、ショートスターターかもしれませんが、DHはメヒアに戻してもいいと思います。ウチがニール先発なのと、向こうの第2先発が右投手の可能性があるので、森友哉をDHにするのもアリだと思います。

 

3回には森友哉とおかわりのソロ本塁打連発で追加点を奪って、4-0。あとは先発投手がそれなりにイニング稼いで抑えてくれれば、自ずと白星が見えてくるという展開でした。

 

先発の多和田は序盤の3回までは、前回登板に比べても出来は良かったと思います。特に変化球が。ストレートは、左投手の外角への投球がシュート回転していたせいか、球審にストライクをなかなかとってもらえませんでした。本来の出来ならもっとカウントを稼いで、楽な投球が出来たと思いますが。

 

4回に先頭の大田にヒットを許し、中田に今日初めての四球を出し、その後満塁のピンチを招いたのですが、何とか無失点に切り抜けました。しかし5回表、8番の平沼から始まる下位打線のところで、連打に四球で無死満塁のピンチを招いてから、止められませんしまいました。この時点で球数は70~80球程度で問題はないはずなのですが、本人の自信の問題なのか…。確かにおかわりの失策がなければ…というのはありますが、打たれだしたら止まらなくなるのはどうにかしないといけません。

 

4-0でリードしていた展開が、5回表で一気にひっくり返されて4-6になった場面で、先発の多和田は降板しました。昨日の先発が2回持たず、中継ぎ投手を数多く投入し、ロングリリーフでかなり多くの球数を放った投手もいて、今日は中継ぎを投入しづらいという状況だったとは思いますが、先発投手の見切りが遅れたせいでこんな展開になってしまいました。

 

多和田降板後、2番手として今日昇格してきた小川が登板。試合中盤で使ってしまうということは、ベンチに残っている左腕が佐野だけ。昨日50球以上投げたし、常識的に考えれば今日の登板はないはずと思っていたら、7回表、ファイターズの下位打線で左打者が並んでいるところで、佐野を登板させました。その前にブルペンで捕手を座らせて準備を始めた時点で、投手コーチの気が狂っているのではと思いましたが。昨日あれだけ球数を放っているわけですから、ストレートも本来の勢いとは程遠く、打者を抑えるには変化球で誤魔化して、何とかして空振りをとるくらいしかないような出来。当然相手打者もプロですから、そんなごまかしテクニックは通用しません。平沼、清宮の代打・杉谷に連続四球を与えて、西川にセンター前への2点適時打を打たれました。これで、5-6から5-8となり点差が開いてしまったわけですが、これについては佐野を責めることは出来ないし、したくありません。むしろ投げさせられる彼がかわいそうなくらい。


先発した翌日に中継ぎで投げるというのは今も学生野球ではよくやっていますが、そんなことをプロでやっていたのは昭和時代のこと。今から30年以上も前と同じ投手起用の感覚で佐野を連投させてしまったコーチが全面的に悪いです。私のような素人が見ても100%のパフォーマンスからは程遠い状態であることは一目瞭然なのに。平井さんの登板過多というのは巷でも有名ですが、佐野も先発投手が早い段階で降板した時のロングリリーフなどで結構イニングを投げているんですよね。最近、高校野球での投手起用について話題になっていますが、佐野の起用法を見ると、高校野球での問題を他人事として笑っていられません。今年登板過多になって、来シーズンまともに投げられない投手が何人出るかと今からビクビクしています。


今年ライオンズベンチにいる投手コーチは、連投は2連投までなら球数関係なくOKと思っているような狂った人ですから、投手陣、特に中継ぎ投手はこのコーチの元ではやりたくないと思って当然でしょうね。自分がもしライオンズの投手として平井さんのような立場で在籍していて、FA権を取得したら、即刻出ていくでしょうね。今日の投手起用を見て、気持ちがよくわかりました。


8回から登板した平良は、1軍で初めての連投になりました。今日は1イニングの予定だとかコーチから言われていたのかはわかりませんが、球数を重ねるほど、これまでの登板と比べてストレートは悪かったです。それでも球数はかなり要しながら、2失点に抑えました。2イニングで55球を投げさせるというのは、翌日抹消される投手の起用でよくあるのですが、まさか明日抹消なんてことはないですよね。まあ抹消されたら、1軍の投手コーチよりもだいぶまともなコーチが2軍にはいますから、きちんと指導を受けてという方法もなくはないと思いますが、1軍の試合で登板することにより得られるものもあるでしょうし。


攻撃では、ソロ6発を放って6点は取ったのですが、タイムリーによる得点はなし。パリーグだと6本塁打を放ったチームが負けたのは30年ぶりだとのこと。普通は負けませんよ、少なくとも本塁打だけで6点入るわけですから。

 

投手陣はボロボロにされ、補強らしきものは今季は全くせず。スカウティングで記事になるのは高校野球都道府県予選の追っかけばかり。GMも一緒にくっついて回っているようだけど、他にもやるべき仕事はあるんだよ。今年もですが、来シーズン以降も思いやられますな。

 

明日は試合後にライブがあるので、残念ながら今日の敗戦により、今回のファイターズ3連戦は3タテされることが決まりました。2位チームも見えなくなり始めてますね。1つでも上の順位をとは思いながら応援していますが、本音を言うといっそのことBクラスでもいいかなと思います。チームがいい成績残してしまうと、無能な投手コーチが残留することになってしまうので… 個人的には、昨年まで投手コーチだった土肥さんを2軍コーチで復帰させて、若手や伸び悩みの中堅クラスの投手のフォームなどメカニック的な指導をしていただき、昭和の感覚しかない●ソコーチの代わりは清川さんで良いのではないかと思います。

 

今日はこんな展開で長い試合になり、帰りの電車の接続はえらい悪いし、最悪な日だったなあ。こんな試合見せられて、●ソコーチに向かって怒鳴りまくって血圧上げるくらいなら、隅田川の花火でも見に行っていた方がよっぽど健康的だったかも…。


選手プロデュース弁当を食べる巻の第3回目。今日は初めてのものを食べましたよ。今年1回くらい1軍で投げるのを生で見られればなあ…

 

f:id:naohosk:20190728110923j:plain

f:id:naohosk:20190728110933j:plain