先発・岸が約2か月ぶりの復帰も、6回3失点で黒星



本日のライオンズ戦の結果(明治神宮野球場)の結果


vs.東京ヤクルトスワローズ戦第1回戦 ライオンズ1敗


試合開始:18:00 試合終了:20:47 試合時間:2時間47分 観衆:24,790人


スワローズ 5−1 ライオンズ 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(L)岸(6)〜佐野(1)〜大石(1)
(YS)山中(6)〜ルーキ(1)〜秋吉(1)〜オンドルセク(1)


勝利投手:山中3勝5敗  敗戦投手:岸2勝3敗


本塁打
(YS)西田1号ソロ(岸)、山田22号2ラン(佐野)


岸が2軍での2試合の調整登板を経て、4月24日以来の1軍での先発登板。


2回の先制点につながった内野ゴロは致し方ないとして、同点に追いついてもらった直後の3回の西田の本塁打は避けなければいけなかった。変化球が真ん中に入り、スイングのタイミングと完璧に合ってスタンドへ運ばれてしまった。3失点目は、ライトの守備次第では避けられた失点だったような。


岸は6回で117球。思っていたよりも球数を投げた気がするが、内転筋は完璧に回復しているのかが心配。復帰戦であれば、球数制限を普通はつけると思うけど、5回まではブルペンで誰も投球練習させていなかったのを見る限り、それもなかった模様。


攻撃面は、前のカードあたりから特にそういう傾向が見られるけど、ヒットは出ても点につながらず。今日も相手より多い2桁の10安打を放ちながらも、4回の坂田の2塁打による1得点のみ。1−3の2点ビハインド、2死満塁のチャンスを生かせなかったのが一番痛かったかな。


ライオンズが得点を取りあぐねているうちに、7回裏にはスワローズに追加点となる2ランを浴びて万事休す。


スワローズは、2回の銀(炭谷)が打席の場面で、インフィールドに打ち上げた打球の捕球の際に、一塁手の今浪と三塁手の川端が衝突。今浪が試合を退くも、代わりに出てきた西田が1本塁打を含む2安打と結果を出した。また、足の状態の良くないバレンティンが途中交代すると、代わりに出た藤井が守備の面で好プレーを何度か見せた。バレンティンがそのままだったらヒットになった打球も・・・。代わった選手が何とな〜く穴を埋めてしまうって、ウチのチームじゃあり得ない・・・。


今浪が負傷交代するきっかけになったプレーの直前、銀がレフト方向への本塁打性の当たりを放つもファウルの判定。田邊監督がビデオでの判定を求めて抗議するも、受け付けてもらえず、4人の審判が集まってちょいと協議しただけで、試合再開。抗議したにも関わらず、却下され、ビデオ判定すらなかったシーンは初めて見ました。


審判団に相当嫌われているというか舐められているんだな、ウチの監督って。


交流戦4カード目までは全て勝ち越し、非常にいい流れだったのですが、昨日までの広島、今日の神宮。拙攻の繰り返しで4連敗。4連敗自体は驚くことではないのですが、毎年のように交流戦の終盤の頃にチームの状態が悪くなるんですよね。せっかく4カード連続、全て2勝1敗で勝ち越したのに、4連敗でその貯金を使い果たしました。


明日はポーリーノが1軍で初先発のようです。試合展開は全く予想できず。攻撃面で、チャンスをより高い確率で得点につなげられるかどうか。勝敗はそこにかかっていると思います。


2年ぶりの神宮球場。神宮といえばこれは欠かせません。


今日は金曜ナイターのせいか、外野は試合開始直後からびっしり埋まっていました。試合の中盤以降は、レフト最上段の立ち見エリアが人で溢れかえっていました。おかげでチャンテ2で左右に走り回るのが大変でした(笑)