序盤の大量失点が響き、中盤以降の追い上げ及ばず



本日のライオンズ戦の結果(西武プリンスドーム)の結果


vs.オリックスバファローズ戦第9回戦 ライオンズ4勝5敗


試合開始:13:00 試合終了:16:10 試合時間:3時間10分 観衆:30,224人


ライオンズ  5―7 オリックス 


【投手リレー】(カッコ内は投球イニング数を示す。)
(Bs)近藤一(5)〜岸田(1)〜吉田一(1)〜塚原(1)〜平野(1)
(L)十亀(4 1/3)〜小石(1 2/3)〜藤原(2)〜武隈(1)


勝利投手:近藤一2勝  セーブ:平野1勝2敗7S  敗戦投手:十亀1勝2敗


本塁打
(Bs)モレル2号ソロ(十亀)
(L)金子侑1号2ラン(近藤一)、竹原1号2ラン(岸田)


前回の福岡での登板では、大量リードに守られて試合を作って今季初勝利。開幕当初の評価しようのない最悪な状況から少しずつ戻りつつあることを期待して今日は見ていたのに、見事にその期待を裏切る結果に。


3回、糸井に勝ち越し打を打たれたのはまあ許すとしても、その後のモレルにストレートの四球。続くT−岡田の打席で暴投し、その球を自分で拾いに行き、3塁をオーバーランしかけた2塁走者を刺すべく3塁へ剛速球で送球したら、危うく高くそれて大暴投になりそうに。


さらに、T−岡田の一塁線へのゴロに対してベースカバーが遅れて内野安打にし、2塁走者まで生還を許し、内野安打で一挙2点を許す有様。


中盤以降追い上げたものの2点届かなかったのは、明らかに十亀のベースカバーの遅れのせいですな。


ベースカバーの練習ってキャンプとかで死ぬほどやっていると思いますが、1歩目が遅れてしまうのは癖なんでしょうね。日頃の練習から意識付けしてやらないと治らないんでしょうが、ただ練習やらされているだけで、意識が足りないんでしょうね、きっと。


2点差に追い上げ、7回から誰をつぎ込むのかと思いきや、藤原投入。この展開で南川を投入して、抑えてくれれば、今度は勝ち試合の早いイニングで・・・なんて思ったのですが。2イニング完璧な投球。台湾人でも似た投手がいますが、制球の安定感でいえば藤原ですかね。


打線はうまく繋がらず。5点は取りましたが、そのうち4点は金子の何か入っちゃった2ランと、竹原の2ランによるものですからね。初回のチャンスでおかわり(中村)が併殺だったのが悔やまれます。


プリンスドームを苦手にしているオリックスを相手にしても3連戦勝ち越すことができず。このままだと、しばらくは借金が少しずつ増えていくことになるでしょうね。打線の状態は悪くはないと思うので、先発投手がそれなりに試合を作れれば、逆転勝ちのパターンに持っていくことは可能だと思いますが、今日のような失点の仕方では野手陣も萎えちゃいますね。


明日は中5日で高橋光成が先発。おそらく土曜はこちらも中5日で台湾人でしょう。そして問題が日曜日。投げて欲しい投手は、今日もブルペンにいましたが、肩を作ることなく、基本的にベンチに座ったままでした。中継ぎ登板で4イニングからの中4日でプロ初先発して欲しいなぁ。一昨日の先発が中4日で再び先発することになっても、一昨日以上のひどい投球で3回途中KOとかなって、2番手に勇(佐藤)とかなるんだろうから、それなら勇を先発にした方が絶対いい。今後のこと考えても。


ベンチにいる投手コーチの考えていることはよく分からないし、期待通りにはならないですかね??


今日の試合前練習にルーキーの背番号39が合流していた模様。まさか1軍登録するということではないと思いますが。最終回、金子の代打に坂田が使われたのですが、何か最終テストのような臭いもしなくはなかったんですよね。今日、金子をライトスタメンで使ったくらいなので。